ハーダンガー刺繍 ドイリー その1。

ハーダンガー刺繍の次の作品ができあがりました。今回はドイリーに挑戦。ハーダンガー刺繍が行き着くところはやっぱりテーブルセンターやドイリーになると思うのです。この繊細な刺繍でテーブルを飾れたら…、と思うとどきどきします。
 いきなり大きなものに挑戦するのは無謀なので、30センチ角のドイリーに挑戦しました。ハーダンガー刺繍を始めてみて、刺す楽しさがわかってきたところだったので、そのまま刺す楽しみを続けて味わいたいなと思って、ちょっと刺し甲斐のあるものにしてみました。デザインは本の中のドイリーから家族とも相談して決めたもの。わが家の花瓶敷きとして活躍する予定です。
 ドイリーに挑戦するのはどきどきでしたが、大枠の模様を刺し終わると全体の柄が見えてきて楽しくなってきました。始めて刺す刺繍の技法が二つあったので、本を見ながら慎重に刺したのですが、最初はやっぱりコツが掴めなくていびつなカタチのものが多くなってしまいました。アイレットステッチという真ん中に穴があいたような刺繍は糸の引き方が上手くいっていなくて、あまり満足できてないものが多いです。それに糸の始末の方法も適当だったので、そのあたりが出来に影響してしまったかなぁ。
 ビギナーなので刺しながら勉強していくことが多くて、ちょっとだけですが上手くはなりました。お近くにハーダンガー刺繍をされている方がいらっしゃったら、いろいろお伺いしたいことはたくさんあります。特に裏での糸の始末の方法とか教わりたいです。やっぱり本だけで勉強するのは難しいです〜。ハーダンガー刺繍の裏側を拝見させていただくと、すごくいろいろ勉強になるので、一度、展示会に行ってみたい。
 ここまでは楽しく刺していましたが…、明日に続きます。