◆ハーダンガー刺繍本。

 久しぶりにハーダンガー刺繍の本が出版されたので、図書館で借りてみました。

織り糸を抜いて、かがる ハーダンガー刺繡

織り糸を抜いて、かがる ハーダンガー刺繡

 御園先生の本。これまでもホームページで素敵な作品をじっと見てきた先生の本だったので、期待大。かなりたくさんの作品の図案を公開してくださっているので、図書館の本を返した後で、本を購入しました。リネン布にあまり刺したことがなかったのですが、リネンの風合いと糸の細さ、引き締めたときの綺麗さがわかったので、今後はリネンにも挑戦してみたいなぁと思いました。刺繍布によっても、随分雰囲気が変わるものなんですね。
 後半はステッチの刺し方も解説があったので、「はじめて本」から次のステップに進む方におすすめの本だなぁって思いました。いくつか刺してみたい図案があるので、ぼちぼちがんばります。

フィヨルドの国の美しい刺繍 ハーダンガー

フィヨルドの国の美しい刺繍 ハーダンガー

 小野寺先生監修の本。こちらは図案がとても少ないのですが、いろいろな作品の写真が掲載されています。ハーダンガー刺繍をいくつか刺しておられる方であれば、写真をみるだけで、刺し方は分かったりすると思うので、再現できないことはないと思います。私も写真をみて、このステッチの組み合わせが面白そうだなぁと思うところを書き留めて、図案を起こしてみました。だけど、図案がないのはちょっと悲しいところかなぁ。

 ハーダンガー刺繍はマイナーかもしれませんが、奥が深い世界なので、私はちょこちょここれからも刺していきたいと思っています。