◆マクロスデルタ 最終回。
星の歌によって、人類はフォールドニューロネットによって統一される?!って、どっかでみた構成。エヴァの人類補完計画とか、マクロスFのヴァジュラネットだったり、あんまり新しさを感じないな~。
全員裸の時間が意外に長い。そして、そこからのハヤテの告白、意外にはっきり言った。そこからフレイアとの手がつながらない感。ミラージュがわかっていながら、告白するとこ、あまりにいい人すぎて、だから、三角関係にならない。
どっちかというと、美雲さんが人間味を増していくところの方がヒロインっぽかったする。かわいいしな。ワルキューレは人数揃わないと迫力がでないし、そこからのマクロスぶちかましちゃえから、助けにいくところあたりは、マクロス最終回のいつものパターン。しかも、一番いいところをハヤテじゃなくて、白騎士が務めるあたり、ハヤテの主人公感なしなんですけど。やっぱりなんか、ふがいないぞ、ハヤテ。
あんまり全体としてどきどきが少なかった。やっぱりワルキューレは揃ってないとよくないし、主人公が歌声をバックにしとめないといけない。まぁ、今回は誰が敵なのかよくわからなかったけどね。ウィンダミアが一方的に悪いわけでもなく、なにがなんだか。もっと、盛り上がるところを複数作ってほしかったな。今回の最終回で盛り込んだ、ハインツの覚醒やキースとロイドのくだりとか小出しにすればよかったし。
何が一番ダメって、三角関係じゃなかったことだな。だから、まったく私の中で「どっちが好きなの?!」にならなかった。マクロスっぽくないマクロス。
この美雲さんが好きだ。
思い耽る美雲 pic.twitter.com/HXzKGBftnL
— 実田千聖/パルマ配信中 (@mitachisato) 2016年9月23日