浣花洗剣録
- 出版社/メーカー: マクザム
- 発売日: 2013/05/31
- メディア: DVD
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3人の中では木郎神君役のザオ・フォンフェィさんが気になりました。木郎神君は最初はものすっごいいい人かついまいち強くない役なのですが、後半いきなり敵にまわり最後の大ボスになってしまいました。あんなに弱かったのに、最後は2人がかりでも倒せないくらいになるなんて…、しかも結構卑劣な手をつかっていたしなぁ。最後までこれが憎めない悪役なんですよね。脱塵郡主が愛してしまい、最後の最後まで別れる、愛しているを繰り返しているのには、ちょっと飽きてしまいましたが、ラストの展開も見えてはいましたけれど、この二人が一番おもしろかったように思います。呼延大臧と珠児は最初からラブラブだし、珠児の父があんなでなかったら、本当に最初から最後までラブラブなだけになってしまうところでした。方宝玉と奔月はコドモなイメージ。この二人に振り回されるだけ振り回された大人たち。
ストーリーとしてはあまり大盛り上がりする部分がなくて残念。白三空や白艶燭がものすっごくいい人に後半なっていくのが、あまりにも変貌しすぎなような気もするくらい。キャストがものすごかっただけに、ストーリーにもうちょっと起伏があったらよかったなぁ。