◆四大名捕 その1。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2017/02/15
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
最初の「九尾の狐編」があまりにも面白くなかったというか、たぶん、ストーリーのテンポが遅すぎたので、だれてしまったというのがあると思います。主人公より長い過去話が悪役のボスに対して描かれて、いったい誰が主人公なのかわからなくなったり、冷血の血をとるとらないでひっぱりすぎていたのもあるし、女主人公にいけずをするのも長かったしなぁ、まぁ、あまり見どころがなかったんですよね。もっと、すぱっと事件を解決していくものなのかなと思っていたら、まったく事件を解決する気配がなかったという、拍子抜け感もありました。
冷血 → 離陌(離陌が読心術を使えるようになるまで、ただかわいいのみ)
無情 → 如煙(死んでしまった設定だったので、未練がましく思えるのみ)
追命 → 公主(ただただ、わがままし放題)
鉄手 → 依依(子供設定なのに、役者さん結構大人で、うっとおしさ倍増)
…という感じで、あまり女性陣に魅力がなかったのですが。
「五毒れい国」編になったら、途端に面白くなってきた! なんといっても冷血と離陌のラブラブがいい! 思いっきり否定するりはくの言葉を途切れさせるために、強引にキスしたり、もうなんというかその強引さに胸きゅんだよ。依依もあんなに子どもだったのに、あっという間に大人な雰囲気になり、しかも武術まで身に着けて役に立つようになっているしね。あとは、公主様が大人になってくれたらいいな。如煙ははやくしゃべれるようになっておくれ。
あと、ちょこちょこと武侠モノになんども出てきている役者さんがでてきて、活躍するのかなと思ったら、あっというまに死んでしまったりして、友情出演なのかなぁ。あと半分のところで俄然面白くなってきたので、このまま最後まで楽しませてほしいです。