バーレーンGP決勝。

 バーレーンです。世情が不安定なため開催されるのか疑問でしたが、無事に終わりました。川合さんがスタジオで解説しているのも初めてみた。
 ニコ・ロズベルグはいまひとつでした。予選はもうちょっと上にいけたかもしれないな。あとちょっとが足りなかった。スタートはよかったけれど、そのあとのコース取りで後方に下がってしまったのも痛かった。途中2回、同じところでハミルトンとアロンソを外に追い出してしまって、審議になっていたけれど、どうなんだろう。あれはわざとではなくて、そういうドライビングだったというだけなのかわからない。2回も故意に行うようなドライバーではないから、そういうコースどりなのかもしれないが、不用意な気はした。なんとか5位を確保。今回の出来だと、ロータスの2台とレッドブルの2台には勝てそうになかったから、できるだけのことはやったのではないだろうか。ピットでマッサを抜いたのはいいことだったよね。きちんとポイントを確保していくことはチームにとっても大切なことだと思う。ロータスの出来が思う以上によいので、それに勝つためにもとれるところでとれるだけがんばらないと。
 それにしてもロータス。異様に速いな。金曜日をレースペースの向上に当てたというから、それがよかったということなのだろう。ライコネンベッテルに迫ってくるということは、あまり予想できなかったからみていて楽しかった。いかにもクールなキミのままだった。はしゃぐベッテルがかわいいよ。やっぱりキミってすごいドライバーなんだなと思ったよ。そして、ロータスも戦えるマシンを作り上げてきているし。
 今年はいろんなチームが入れ代わり立ち代わりで上位に上ってくるから、面白い。次回はどんな結果になるのか、予選から楽しみでならない。