マレーシアGP決勝。
予選がかなり面白いものだったという解説を聴いて、後でゆっくりみようと思って録画したままになっています。ベッテルとロズベルグが口論するシーンもあったようだし、どういう状況なのか確かめたいところです。ベッテルとロズベルグだとするとケンカしてもそんなに険悪にならなそうだけど(想像)。
決勝はハミルトンのぶっちぎり!他に敵など見当たらないという感じでした。ニコ・ロズベルグはスタートでベッテルを交わして2番手に上がったものの、そのあとは第2スティントでベッテルに追い掛け回されたり、2位の座がひやひやするくらいで、ハミルトンには追い付けそうもありませんでした。全体的ペースとしてはメルセデスの方がよかったので、スティントの後半になるとベッテルとのタイム差もできてきて、穏やかに見ていることができました。
興味深かったのはマッサとボッタスの関係性かな。バトンを抜ける速さのあるボッタスを絶対に前に出さなかったマッサ。このあたりにマッサのプライドというか意地(?)が感じられます。アロンソと組んでいるときには、こういうことは絶対にできなかったし、相手がアロンソとボッタスでは格が違いすぎるし、そういうものなのかもしれないけど。ただ、チームとしてはボッタスを前に行かせて、バトンからポイントをもぎ取ることが最善だったとは思うんですよね。ドライバーの関係性もこれで悪くなったわけだし。
今年は序盤はメルセデスが安泰のようです。このままどんどんぶっちぎってほしい。ハミルトンじゃなくて、ニコが!