◆グループでいること。
関ジャニ∞の渋谷すばるさんが、グループからもジャニーズからも脱退するというニュースにびっくり。これまでも、KA-TUNのメンバーが何人か脱退していきましたが、それは恋愛関係とかそういう問題からなのかなと勝手に思っていたので、音楽というものに対する考え方ややり方の違いで脱退するというのはショックでした。グループでの音楽が自分のやりたいことではなくても、ソロで活動してもいいわけですし、それをジャニーズとして止めているわけではないと思っています。KinKiだって、お二人としての活動の音楽と、光一さんのソロ、剛さんのソロでは、音楽の方向性も全然違っているし、ソロの活動の方向性を限られているわけではないと思っていたから。確かに、剛さんのかなり以前に発言では、アイドルだからという固定観念から、なにか壁のようなものがあるという話も聞いたことがあるようには思いますが、それでやりたい音楽ができないということではないのかと。
だから、渋谷さんのこの決断に至った、その本質的なところがどこにあるのか、それが知りたかった。
そして、KinKiのお二人がお二人のグループとして、これまでもこれからも活動してくださることが、当たり前ではなくて、限りがあるのかもと思ってしまうのが、ものすごく悲しかった。SMAPのときにも思ったけど、また今回、それを強く感じてしまった。ずっとずっと、お二人がおじいちゃんになっても応援するつもりでいるんだけどな。きっと、他のファンのみなさんも同じ気持ちだよね…。お二人がKinKiとして活動していること自体が奇跡的に思えてしまうほどに、現状維持ということでさえも、危うさがあることを感じてしまった今回の出来事でした。