◆杭州旅行 2日目。
ホテルからの景色。杭州はとっても都市でした。中国の印象は上海みたいな感じを想像していたので、その都会ぶりに驚きはしなかったのですが、G20が10月に開かれるため工事中のところが多かったです。道路も建物も観光地も急ピッチで工事中でした。
また、私たちが訪れた時期が中国の3連休と重なっていたので、すごく中国国内の観光客の方が多くて、もう、どこにいっても人、人、人。車、車、車でした。
2日目は杭州市内が観光客で混雑するだろうということで、少し郊外の径山寺(きんざんじ)に行くことに。車に乗せていただいたのですが、中国の車事情は想像を超えていて、譲り合いの精神とかまったくないです。むしろものすごく主張が激しい乗り方をしないと目的地にたどり着かないと思います。本当に、ほかの車とすれすれのところを、ぎりぎりで回避して走っている感じなので、もう心臓が止まりそうとしか言いようがないです。急な車線変更も多数。私は絶対に運転できないなぁ。
車の車種は高級車が多くて、BMWとかメルセデスとかレクサスとか日本より高級車多数でした。車の数が多いので、台数制限や杭州市内への乗り入れが規制されている時間帯もあるようです。渋滞を切り抜けながら1時間30分くらいで到着。
径山寺までの道が工事中ということで車はお寺から8キロ下までしか行くことができませんでした。そこから徒歩で上るしか道はないようでした。
車で上がれるようになるまで、徒歩で歩いて上がっている道がありました。まぁ、全部上るのは厳しいので(そんな覚悟をしてきてなかった)途中まで行ってみることに。
竹林が広がっていました。風が通ると気持ちいいのですが、さすがに石段にへたばって三分の一でダウン。そこで引き返しました。
お茶がとても有名なところなので、茶畑が広がっていました。杭州市内はマンションが多いのですが、郊外にはすごく大きな一戸建ての家がたくさん。こちらの家は漆喰と煉瓦でできているようでした。木造が少ないんですね。
昼食は市内に戻って、ショッピングモールの中で。かなり大きなショッピングモールで、杭州の方の生活は日本とそう変わらないように思えましたが、ちょっと見た感じ、炊飯器や電気ポットの値段が10万越えしていてびっくりしました。
夕暮れの西湖。世界遺産に登録されています。連休初日だけあって、ものすごい人です。湖の周りのどこにでも人がいます。とんでもない人の数。橋を渡ろうとすると行列になっていました。夕暮れの湖はとてもきれいでした。スタバとかおしゃれなお店が多い西湖天地のあたりを散策。
夕食は私は初対面の方々と立派な夕食をいただきました。個室での杭州料理の数々。杭州料理はあっさりした味付けで、えびや蓮根、鴨またはアヒル料理が多いようです。やっぱり油は多い感じがしました。おいしくいただきました。
夕食後に夜の西湖へ。やっぱり人が多いです。写真に撮るとあんまり綺麗に写らなくて残念なのですが、もっときれいでした。ライトアップされた船も中国らしい。
雷峰塔。私たちは行きませんでしたが、エレベーターで上まで登れるらしいです。
右側にしゅっと伸びる光の搭が立っていて、一際目立っていました。保俶塔かな。
ホテルまで歩いて帰ったのですが、ものすごい人。特にアップル前が混雑していました。
夜まで西湖を満喫して2日目終了。