“Gravity”石川公演。

 今回は全体的な演出について感想を書きたいなと思っているので、結構断片的になってすみません。
 オープニング。花道先端で光の演出を使った登場。立体的な照明もどんどんすごくなっていて、今回はせりあがると光の中に包まれるようになっていました。最初から次のMCまでぶっとおしで踊る構成になっていて、さすが光一さん!と思わせる全力スタートな感じがよかったです。しかし、私の席からは正面ステージの中央部分はとても見えずらく、ダンスシーンが見切れ見切れだったので、このあたりの感想はかけそうにもありません。Bad Desireはもう定番な感じがしました。Deep in your heartに至っては懐かしさも感じてしまった。今回はさっぱりした演出で、群舞ではなくて光一さんのソロ的になっていました。
 そのあとはメドレー形式。目まぐるしく変わる感じがいままでにない展開。王道曲を続けて聞いて、それも演出がぱぱっと変わっていく感じだったので、ミュージカルっぽく感じました。
 MC開けのCome closerは「一瞬で取り戻します」と言っていたように、シルエットが浮かび上がっただけでかっこいい。ステージの高いところで歌ってくれたので、私にもはっきり見えました。Bluffは演出が面白くて、白く薄いスクリーンに投影される姿と本人と大型ビジョンとの映像が切り替わったり、重なったりして、いままでにない展開。この演出がわたしはこのセットリストの中で2番目に好きだなぁ。Deepnessは屋良さん振付とのこと。曲だけでもインパクトがあったのですが、ダンスが加わるとよりかっこいい感じになっていました。私の予想ではこんな終盤に使われる楽曲とは思ってなかったのですが、結構映える曲ですね。LOVE CRIESとA Silent Nightでは照明だと思っていた天井の骨組みがなんと光一さんが端の方にいくための橋だったとわかってびっくり。光一さん自らが歩いてファンのところにいくというこの演出。もうすごくよかったです。やっぱり両端とか後ろの人は見えないものなので、一瞬だけでも近づいてくれたらすごくうれしいんですよ〜。あらゆる方向に手を振っていましたので、結構満足度が高まったものと思われます(笑)光一さんが近付いてきてくれるというその気持ちがほんとにファンにはたまらないものです〜。
 DangerZoneの振付バージョンはたまらんですな。細かいフリまでかっこよすぎますが、これがまた見えない。モニターじゃなくて肉眼で見たかった(泣) ダブルアンコールは-so young blues-でした。久しぶりに聞いたはずなのに、久しぶりじゃない気がするくらい光一さんの曲としてはなじみ深いです。
 途中、雨や雷の音も入ってきましたが、曲が始まると天気のことをすっかり忘れて必死に前をみていました。がんがん踊る光一さんをまた見せてください。待ってます。