日本GP追記。

 各チームからのコメントがいろいろでてきたので、レース中にはわからなかったところがちょっとづつ見えてきたりしました。フェラーリが3周目でピットインしたのは、フル・ウェットタイヤではなかったからとのこと。すべてのマシンがフル・ウェットでスタートというお達しがでていたと、スタート前の解説で聞いていたので、そうだと思いこんでいたのですが、フェラーリは違っていただなんて。あの雨量だったけど雨が上がると思っていたということなのでしょうか。それがなければなかりレース展開も違っていただろうとは思います。連絡がうまくいっていなかったとか。
 ホンダのジェンソン・バトンが最終周回でストップしていたことについては、どうも佐藤琢磨さんとの接触があったらしいです。トヨタのラルフのトラブルはあまりの雨のためか電子系に水が入ってしまったことによるものだそう。ベッテルにはペナルティが課されるとのこと。ウェーバーがリタイアしたとき前方に投げたのはステアリングだったらしい。そうかなぁと思っていたんだけど、さすがにステアリングは投げないだろうと思っていたので、グローブだろうと推測していたんだけど、ステアリングでしたか。ベッテルはすごく反省している様子です。
 まぁ、なんというか今回の富士は強行してレースをしたという感じがするんですよね。だからドライバーにとってはすごく危険で過酷だったと思います。前も見えないし、どうなっているのかもわからない。そんな状況だったので、レースというかなんというか。やっぱりどこかで中断にしてもよかったのかなとは思います。お客様がたくさん入っていたので、やりきるしかなかったとは思うのですが。気持ちを変えて、中国GP楽しみにします。