広告。 

 金曜日の新聞にHondaの一面広告がありました。優勝を告げ、応援に感謝する広告でした。並べられている数々のGP名。優勝したレースの文字が赤くなっており、その他は黒。最後のハンガリーGPが赤色でした。
 私はF1の歴史については何も知らないのですが、こうやって歴史というものを視覚的に捉えやすく表現してあると、やっと重みが分かります。十数年ぶりだとかそういうふうに言われても遠い過去のこと、としか捉えきれなかった。一つ一つのGPに名勝負があり、勝敗があって、そしてその最後が勝利の色。長い長いチャレンジがそこに示されていました。なんだか、この広告をみて、ちょっと感動してしまった。コピーは付いていたのだけれど、その文字よりもその並べられたGP名に感慨を感じました。…いい広告だ。
 今、HondaのサイトにはF1のマシンカタログが掲載されていて、凝縮された技術を垣間見ることができます。正直、馬力とか排気量とかわからないんですが、加速得度やパワステのところは面白く読めました。パワステって戻らないようにするために付いているんだとか。本当にあのスピードの中では想像できないくらいの重力を受けているんでしょう。そういえば、富士スピードウェイに時速300キロを体感できるマシンがお目見えしたとか。一般人が乗れるのかは知りませんが、ちょっと体験してみたいかも。できればモナコがいいんだけど(笑)