◆青の潜度。
- アーティスト: 宇多田ヒカル,Yamada Masashi
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2006/06/14
- メディア: CD
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「青」ってどういう色かな。宇多田さんのイメージに「青」ってなかったからちょっと意外だった。いろんな想いを一つにしたらこの言葉になったということらしい。私にとっての「青」ってイコール「地球」になってる。だから、なんだか少し優しくて、ちょっと凛々しくて、生気に溢れた色なんだ。日本サッカーも「サムライブルー」で統一しているみたいだけど、そういう鋭さが見えるサッカーになるといい。今日は第2戦目だけど、リアルタイムでは見れそうもないから。青のイメージって知的っぽい? ゴレンジャーのブルーは絶対に参謀役だし、そういう先入観あるよね。
CDを通して聞いてみてブルーっていうのがすごくいろんな感情なんだと想った。楽しいだけじゃなく、悲しいだけじゃなく。悲しくてもまだ明日はあるよねっていう強さがあったり、楽しいけど内には悲しみも秘めてるよねっていうような。人間の感情ってぱきっと切り取れるほどわかりやすくもないから、混沌としたままで漠然としたものの成分がどれが大きいかってだけな気がする。青ってそういう含みも全部包括しているとしたら、かなりでっかい色だよね。
一曲目の「This is Love」がテンション上がる。とりあえず、しばらくはこれを聞いてればトリップできそう。