冬のソナタ。

 冬のソナタは最後の最後までやきもきさせる内容でした。真実を知ってもユジンに言わないサンヒョク。いまだに諦めてないのが、すごいです。やっぱりこだわりすぎとしか言いようがない。そして、あんなに好きなのに、チュンサンになってから押しの弱いチュンサン。目が見えなくなるとか、死の危険性があるとか、確かにユジンの幸せを永く考えたら、身を引くというのもわからなくもないのですが、あんなに好きでユジンの気持ちだってすぐには変わらないってわかっているのに、それでもユジンを苦しめますか…。ミニョンのときはすごく恋愛に積極的で押して押して押しまくって、他人の彼女をかっさらっていったのに、チュンサンの記憶が戻ってからはヤケに慎重なのですね。もっと、すっごいラブラブを最後に期待していたので、中途半端な気持ちが残ってしまいました。それにしても、あんなすごい豪邸をぽんっと建ててしまえる、財力がすごい。かなり豪華仕様のおうちでしたよね。庭もどのくらいあるのか…。ユジンもチュンサンも廻りのいろんなことに気を配っているように見えて、逆に人を傷付けるタイプのようです。私としては、多少傷付けても、がっつんと自分の気持ち通した方がいいと思っているんですよね。じわじわと後から、実はそうじゃなかったとか言われるのが嫌いなタイプので。最終回まで見終わって、私の中の盛りあがりはミニョン苦しむのあたりだったかなと思います。めちゃくちゃはまったわけでもありませんでしたが、楽しく見ることができました。他の韓国ドラマを見るかどうかわかりませんが、とりあえず、今は「白い巨塔」の方が見たいです…。