グリーンディスティニー電視版。

 グリーンディスティニー電視版を見終わったので、感想です。4巻と5巻を一気に見たのですが、なかなかストーリーとしては面白かったです。ドラマの作りとしてはいまいっぽだったかもしれませんが、ストーリーの面白さで最後まで持っていかれました。盛りあがるシーンやすれ違いがほんといいところ、いいところで出てくるので、最後まで飽きずに楽しめました。映画版とはまったく違っていて、電視版は原作に忠実だということなのですが、このストーリーで映画化してほしかったかも。長いストーリーなので、映画にするには難しいところも多いとは思うのですが、謎解きのあたりが少しも出てこないのは残念です。映画版しか知らなかったときには、それはそれでワイヤーアクションだとか、恋愛だとか、注目すべきところが数々あったのですが、グリーンディスティニーがどんな剣なのかということは、よくわからないままでしたよね。それに道を極めるということがどんなことなのかも、よくわからないままでした。そういうところが語られていたのがよかった。安っぽい映像の部分も確かにありましたが、貝勅の厭らしさは最後まで気が抜けなかったです。最後のボスはあれくらい黒い人物でないと。まぁ、最後には善人になるというのもお約束で。欲望っていうものは膨らめば膨らむほど、自分ではどうしようもなくなっていきます。そうなった時点で身体は欲望に操られているのかもしれない。意思というのは、コントロールできてなんぼ。なんですが、それがほんとに難しいです。それを修行によって身につけていくのが道なのかも。キャンキャンと五月蝿い感じもしていた嬌龍も最後はかわいかったです。期待していた大人の恋は予想通り、らぶらぶにはならず、付かず離れずのじれったさで終わりましたが(泣)武侠モノの面白さに目覚めたので、これからちょこちょこ物色して見てみようと思っています。
 はてなダイアリーの文字が2日前から小さくなった気がします。なぜ? 文字サイズ「中」の設定ですが、すごく小さく見えるよ…。リンク元はいつも光一さんと剛さんのことを描いたときにたくさんアクセス頂いてます。どちらかというと光一さんを辿って来られる方の方が多めかも。私もキーワードでいろいろ日記を拝見させて頂いているので、便利です。キーワード。