天上の剣。

 武侠モノがこのごろお気に入り。1番最初に武侠モノの映画を見たのは私が好きで好きでたまらない(笑)チャン・ツィイー出演の「グリーンディスティニー」だと思うのだけど、「少林寺」関係もそうだとするといまいちわからなくなってくる。『戦う女の子』というのが私のツボの一つなので、「グリーン・ディスティニー」はチャン・ツィイーがかわいくて強くて、こんなに私の好みに合う作品があるのかというくらい心が踊った。チャン・ツィイーが出演されている作品はそれから見るようにしているのだけど、つい最近「天上の剣」を見た。映像は綺麗だ。アクションもある。だけど、だけどね。話が全然わからなかった。なにがどうなってこうなっているのかがわからないので、映画としては今一つ楽しめなかった。チャン・ツィイーの出番も少ないしね。「LOVERS」に期待を寄せているところ。恋とアクションというのが武侠モノには必須なところが有り難い。私はそれが見たいんだし!
 「天上の剣」を見ていて思ったのは、「封神演義」を実写化するとこういう感じなのかなぁ?ということ。漫画版が大好きなので(文庫は持っているが読んでない、アニメは見たことない)こんな感じなのかなぁと想像を巡らせてみた。背中の羽根が自在に変形して剣となって、戦闘する登場人物がいたのだが、あのCGはなかなかにきゅんvときたかも。あんなふうな武器ってありなのか?!って思わせるくらい独創的だし、その他の武器も形状はすごく好みだったです。
 武侠モノもいまはいろいろレンタルできるみたいなので、ちょっとづつ見ていけたらいいなと思っています。映画もいろいろ見てきてようやく自分の好みがわかってきました。とにかく時代がかったものが好きなんですよね。中世とか古代とか武侠とか、そういう雰囲気が好きみたいです。漫画にしても小説にしてもやっぱりラブ&アクションはお気に入りなものが多いです。やっぱり娯楽の基本ですよね!

【今日の知ったかぶり(ひさしぶり)】

武侠尚武と侠気(ってなんのことですか…。)武道を尊び(尚武)弱き者を助ける心(侠気)。そうか、でも、武侠映画とか武侠小説ってそれよりも娯楽性も高めてあるものが多い気がするなぁ。