◆ドームツアー2017元旦。

 KinKiKidsのドームツアー大阪ドーム元旦公演に行ってきました~! 最終日も終わっているので、ネタバレな感じで書いていきます。またもや今回も私の記憶がすり替わっていたり、間違っていたり、印象重視でいきますので、そのあたりはご容赦ください。
 今回、なんと本編は全部前のステージだけで進行します。大型モニターと双眼鏡で細かい部分をみたいところはみて、雰囲気を楽しみたいときは全体を見るというような感じで楽しみました。席は1塁側の後ろの方でしたが、全体がよく見えて楽しかったです。
 そして、ひさしぶり(結構何年ぶりか)でツアーグッズを買いました。すみません、いつも貢献できなくて。それほどまでに欲しかったのは、カレンダー。ちょっと写真がかっこよすぎて買わないといけない気になりました。終演後に買いましたが、そんなに混雑していないかったので、待ち時間0分でした。カレンダーとしての機能は乏しいですが、毎日、かっこよすぎで、色気のありすぎるお二人を毎日みられるかと思うと悶絶(笑)する! これからはもうちょっとツアーグッズにも貪欲になっていこうかな(自分比で)。
 ちょうど会報111号が届いて、アリーナツアーとのセットリストの違いも比較できますね。
 オープニングは薄いスクリーンがかかった状態で、そこに映像が映し出される仕様。イントロ終わって、両側にKinKiさん登場。毎回、スポットライト浴びて登場するときに、あまりにまぶしいなと思う。「Kissからはじまるミステリー」「愛されるより 愛したい」「情熱」「ボクの背中には羽根がある」定番曲4曲、正面ステージでダンサーさんと。キスミスのみんなの振りがいつも上からみていると、かわいいなと思う。そして、情熱の腰振りが好きすぎる。そして、同じところを見ているであろう、双眼鏡の人に激しく共感する(笑)
 次は新しい曲「モノクローム ドリーム」「naked mind」「陽炎 ~Kagiroi~」この3曲は演出も含めて、新しい感じ。二人のパートが複雑に入り組んでいることもあるし、二人が同じところにいなくて、動いているのに、最後はちゃんと揃うとかそういうのがいいなと思う。「道は手ずから夢の花」「雪白の月」バラードをゆっくり聞かせる2曲。「道は~」はいつも二人の声が重なると無限に広がっていく気がする。ひさしぶりの「雪白の月」はリフレイン後の二人で歌うところが毎回切なすぎて泣きそうになる。なんだかこの2曲を聞いていたら、今年一年がんばったなぁって、これがご褒美だよなぁって思えてしまった(でも、実は年を明けているから新年。いつも年末がコンサートだったから、私もそういうのに慣れてしまったようだ)
 MCはNHK紅白歌合戦のお話と光一さんのバースディお祝い。私が元旦コンサートに当たったのがもういつだったかわからないくらい以前になってしまったので、この雰囲気が本当にあったかくて楽しかった。周りのファンの皆様と一緒にKinKiのトークを楽しんで笑って、お誕生日の歌を歌って、本当にやっぱり元旦は特別な雰囲気だなぁって思った。いつもコンサートは楽しいけど、お誕生日のやりとりを聞くのはまた違った味わいがあると思いました。ほんとにたのしかった~。
 MCはいろんなところに上がっているので、私が壺ったところだけ

  • 紅白のオープニングの欅坂に剛さん紛れる?!はNHKさんの正式企画で、しかも光一さんが衣装チェックしてプロデュースした、大型企画だった! だから、光一さんはあんなに心配そうに剛さんの方を見ていた。
  • 今年のお誕生日ケーキはウェディングケーキのような4段くらいの大きなケーキ。ろうそくを吹き消そうにも身長よりも高いところだったので、光一さんは「ペンパイナポーペン」の呪文を唱えなければならなかった。
  • 紅白中は結構、二人一緒にいたみたい。年越しもSONGSのインタビュー中で、なんの灌漑もなく時間が過ぎて行ったような感じ。光一さんのお父様が五木ひろしさんに似ているらしい。
  • お誕生日プレゼントは「マッスルグッズ(?)」アミノ酸を舞台上で飲む光一さん、光一さんが使えるものにしたらしい。他に前しかないバイクっぽい何か。あれはどう使うのが正解なんだろう。そのあとソロの衣装とともに光一さんが出てきてくださったけど、結構、合ってはいた。ただ、要らないものだけど(笑)剛さんが特注しただけあって、メーターがデビュー日になっているのをすぐに気が付く光一さん。
  • 2017年も平成29年も素数で、2という最少の素数である二人組。最強の数字だという光一さんのニュアンスを、吉田健さんだけがわかってくれた。ファンもなんとなくいいたいことはわかるんだけど、もっとかっこよくまとめてくれたら、もっと盛り上がれるのに中途半端になってしまったから、わぁ~!ってなれなかったよ。もうちょっとお願い。

 ソロコーナー。今回の舞台の演出が会報を読んでようやく意図がつかめました。光一さんのソロ、剛さんのソロがあって、それが合わさっての「薔薇と太陽」って感じだったんですね。剛さんのセッションが結構長めなので、そのあたり、ようやく文章を読んでつかめました。
 光一さんパート「Danger Zone」最初のカメラの角度が良すぎだよね。きゃーって言えよといわんばかりの角度で見せてくれる「INTERACTIONAL」YOSHIEさんのダンスが本当にかっこいい。あのキレとしなやかさは魅了させられる。「LOVE CRIES」「Slave Maker」私なりにヘドバンをしてみましたが、周りの人に迷惑にならないくらいなので、ヘドバンかどうか、大きくうなづいていただけかもしれない(笑) 剛さんの二の腕をつんつんしながら、マッスルアピールして歌う光一さんの方がマッスル二の腕だったよ。二の腕の共演に興奮!
 剛さんパート 以前作ったラブソングを今の剛さんがいい声で歌いあげる「僕だけのLOVEソング」後ろで光一さんギター。「LoveXXX」からのセッション。FUNKっぽくアレンジ。剛さんソロよりはマイルド風味という感じ。でも結構長いからか、トイレに行く方が続出していた。
 インターバル開けずに「 薔薇と太陽」この曲、かっこよすぎだよな。「Unlock Baby」「Plugin Love」「Fall Dance」とおしゃれな曲をつなぎます。前半の曲だったような気がするだけど、スクリーンのところが青と白の星の映像になって、それからドーム側がファンのみんなのペンライトでその星空が続いているように見えたところがああって、「あぁ、星の海だ」なんて思ってしまった。
 メドレーは「涙、ひとひら」が入っているのがうれしかった。雨メロを踊らないのが残念すぎる。「カナブル」ももっと聞かせてほしい。ラストの曲は「硝子の少年」紅白の翌日に聞くとなんだかいつもと違って感じられるなぁ。ダンスはなしなんだけど、紅白のめいっぱいしゅっとしたKinKiさんバージョンじゃなくて、コンサートの余韻を全部持ってくるような、なんだかあったかい硝子の少年でした。
 アンコールの前に座りました。休憩は大事(笑)そして時計をみて20:50だったのに驚愕。
 「愛のかたまり」「銀色 暗号」「夜を止めてくれ」ようやくアンコールにしてスケステで移動します。バックステージまで移動してもどってくるタイプ。このときの衣装が元旦だけ、紅白のときの衣装でした。もう、なんだか二人の顔を見ずに(だめだめ)衣装を双眼鏡でガン見した。剛さんの衣装の構造がかなり不可解だったけど、見てもやっぱりわからなかった。朝まで東京のクリーニングやさんにあったのだけど、急いで届けてもらってアンコールで着たんだって~。元旦特別サプライズ。やっぱり、本物は見たいものです。
最後は「なんねんたっても」をみんなで歌う。両側の光の帯になっているところに、これまでのお二人の写真が出てくるのもよかったな。みんなで一緒に歌って楽しかった~。
 このあと最後のMCも結構な長さだったのですが、本当にほんわかして楽しい時間でした。規制退場はかなり最後の方だったのですが、「フランスのF」だとか「ガーナのG」だとか「デンマークのD」「カナダのC」だとか、ブロックのアルファベットが全部国名でアナウンスしてましたよ。結構、会場ざわついた。「ガーナ」はチョコレートかと思ったから、ついつい声に出して「ガーナ?」って言ってしまったくらい。
 元旦だったのでお店が営業していないことが多いから、となりのイオンさんでお惣菜を買って帰ろうと思ったら、同じこと思っている方が多くて、レジがものすごい行列。うん、これからはコンビニにしよう。品物少なくても、ちょっとお高めでもいい。あの行列に並ぶのは時間がかかる…。結局、そうこうしてしていたからか、ドーム前を出たときにはすでに22:30 長く楽しい夜でした。今年もがんばっていけそうだ!