◆古剣奇譚 〜久遠の愛〜 第35話~第42話。

 中盤から終盤にかけて。
 第35話~40話。
 【主人公2人】屠蘇が母をよみがえらせるために、榣山に月霊花を探しにいく。母を蘇えらせることは天道に反すると反対の晴雪だったが、最終的には屠蘇の意見を尊重する。晴雪を振り切ろうと冷たくする屠蘇。しかし、晴雪は幽都の長老から屠蘇をかばって重症に。晴雪を治す薬のために、屠蘇はボディガードしたり、たこの妖魔を退治したり。晴雪が治ってから榣山に出発。意外に船は飛んだ(笑) 途中で蓬莱にいき、過去の少恭と巽芳の幸せそうな姿を目撃。そして、龍となった慳臾に太子長琴の剣霊だと言われ、動揺。その間、ずっと倒れている晴雪。
 【少恭と千觴】まったくもって、悪人化してきた少恭。化けの皮がはがれてきたのか、なんなのか本音が出てきたのか。青玉壇で結構な実験をしていることもわかって、ただのいい人ではないことも、巽芳の正体を知っていることもわかってくる。邪魔な大師兄を遠ざけたりと画策も厭わない。
 第41話~42話。どうも終盤にさしかかってきたらしい。唐突にあんなに探していた襄鈴の父と母が現れる。頑なに弟だと認めなかった大師兄が蘭生を弟だと認めて、戯れ始める(笑) 屠蘇は故郷に帰ったことでいろいろ思い出し、晴雪の兄のことや少恭があの場にいたことも思い出していた。母を蘇らせたが、言葉を話すことはなかった。少恭は不老不死の薬を作っており、蓬莱の場所がわかってにやりとする。
 どうなんだあと8話で全部解決するのか? どうみても少恭との対決があるだろうし、どうでもよかった二師兄が悪役化しちゃったから、この対決もあるし、オープニングだと師匠とも戦っている気配なんだよなぁ。このあと戦いの連続なんだろうか・・・。