大唐双龍伝 ラスト2巻。

 見終わりました。
 寇仲が妖女に操られて、徐子陵とも決別しそうなところだったので、気になって最後まで見てしまいました。
 寇仲はなんとか「長生真気」で悪化を防いでいたところ、突然出てきたものすごい僧侶によって完治(笑) 正気に戻ったところで、いままでの行動をわび、これまでの仲間に戻りました。しかし、宇文化及は「長生真気」までも会得してしまい、とうとう神のごとき強さに!
 魯先生も助太刀するのですが、命を落としてしまい、しかも「長生訣」を奪われて、宝物庫への侵入を許してしまいます。しかし、宝物庫からの光でひるんでいる宇文化及に、いまだとばかりに二人の気を合わせてぶつけることに成功。宝物庫に閉じ込めて復讐完了。
 しかし、倒したと思っていた妖女が実は生きていて…、まさかの続編?!
 恋愛は二人ともいい雰囲気までいったのですが、それぞれにいろんな理由から別れを選択して、また男二人で旅立ちというシーンで終わりました。
 ここまで大ボスが強い武侠ドラマもあまりない気がします。主人公が強くなって戦っても倒せないとは。ただ、後半も後半のところで、正vs魔という新たな勢力を持ってきたので、わかりにくくなりました。しかも続編に続きそうだし…。後引く感じ。
 でも、面白かったです。一気見しちゃうくらいですから!