We are Φn'39!! and U? その2。

 東京ドーム31日に行ってきました! 毎年元旦に応募しているのですが、2年連続で外れました(泣) でも、31日も3時間近い時間をたっぷり楽しめました。360度ステージはスタンドが見やすかったです。円の部分を廻っていても、あそこにいる〜って見つけやすかったし、思っていたよりも近くに感じられました。31日はカウントダウンのグッズ購入列がすごいことになっていて、すごい人気。意外に正面の22ゲートから入ったのは初めてでした。コンサートの看板もしっかり見たのは初めて。以下、詳細ですが、相変わらず、思いこみと記憶違いとわたし翻訳かかってますので、ご注意。
 今回のお席はスタンドの若干、剛さん寄りな1階中段あたりでした。そこからみるとちゃんとステージが「φ」の字になっているのがわかります。全体を見ることができたので、またいろいろ発見がありました。やっとバンドの方がどこにおられるのかがわかりました。最初のダンス3曲。もうこれは双眼鏡で見続けました。『涙、ひとひら』のダンスはこれを見ないとなんのために来たのかわからないというくらい必死に見てました。間奏のダンスが特に好きなんですけど、間奏のときにはお二人はステージの前と後ろに別れてダンスをしているので、どちらかしか見ることができずにちょっと悲しい。サビ部分の剛さんのダンスは堪能できました。もう目に焼き付けましたから、しばらく充電できました。
 MC 

重なり合う二人

 自己紹介で剛さんは「堂本光一堂本剛です」と言い切った。これは二人が両側から歩いてきて、丁度重なり合った瞬間のことを示しているらしい。光一さんも「なら、堂本光一堂本剛でもあるな」とつかさず。そういえば、カウントダウンコンサートラストのコメントでも重なり合った二人が一心同体になってましたけど、今年はそういう一心同体ぶりが見れるのかもと期待大。

男性の声

 会場の男性のお客さんが思ったよりも多くてびっくり。剛さんが男性だけで「光一」というかけ声と「剛」というかけ声をかけるように音頭をとると、東京ドームに響き渡る男性の声。しっかり聞こえてます。なぜかお二人も満足そう。そのあと「若い方も層でない方も」ということで、女性だけで「キンキキッズ〜」と叫ぶことになりましたが、アクセントが微妙な位置に指定されていて叫びづらい(笑)

自前の車を投入?

 スタッフの案ではお二人の車で東京ドームを走るという計画があったようです。最初二人が運転して、途中からスタッフに代わるというもので、剛さんとしては「スタッフが運転する」というところがどうもダメだったらしい。それにあまりにも運転距離が短い。ちょっとお二人の車は見てみたかったのだけどなぁ。「車」ということで光一さんがお約束通り食いつきましたが、剛さんが「あとで」と流したので車の話には発展しませんでした。かなり光一さんは車の話題になってうれしそうだったんだけど。
 東京ドームの上の方という話になって天井付近のスポンサーさんの名前を唐突に言う光一さん。客席の方はめいっぱい手を振ってらしたので、どこかわかりましたが、剛さんにはしばらくわからなかったみたい。そのあと剛さんは逆側のスタンドの上段部分のスポンサーさんの名前をいくつか叫んでました。

ご自慢のポーズ。

 光一さんがご自慢のポーズを披露。び、びみょー。右手の人差し指をたてて上に伸ばし、左手は腰というようなありがちポーズだったんですけど、これを剛さんのソロのあたりでやると言い出す。

非常口。

 今年1年がとても早かったという話になって、途中でドームでの記念イベントがあったからかもとか剛さんが話されていました、そのときに「早い」を示すために走るポーズを見せていたのですが、お客さんもなんのポーズかわからずにぽかん。「非常口かと思った」とのコメント、適切でした。出口つながりで「愛されるより愛したい」の元のタイトルは「EXIT」だったというお話。ジャニーさんから「出口って何?」って言われたらしいです。

さわり放題。

 剛さんが腰に付けている小さい袋に気がついた光一さん。興味津々といった様子で「なになに?」と触っていきます。イヤモニを入れる袋を剛さんが自作されたようです。ちゃんと「φ」のマーク入り。剛さんはマメですね。もう、光一さんがすごく気になっているようだったので、剛さんが「作ってやろうか」と持ちかけましたが、光一さんの答えは「要らない」。…がっくり。ほんと欲しそうに見てるから、お揃いにしたいのかと思ったのに意外に反応は冷たい。光一さんいわく、「剛がこれを作っているのを想像するとちょっと寂しい」だそうです。私はかわいいと思うんですけど。しかも、お揃いだったらもっとかわいいと思うんですけど。
 光一さんのイヤモニは衣装の中に格納されているらしく、光一さんのおしりの部分にあるようで、剛さんがその堅い部分を、がしっと掴み上げてました。イヤモニ本体を掴んでいるんですけど、その様子だけみているとほんとにおしりを鷲づかみにしているkinkiとしか見えない状況にはなってました。

早替え。

 パーカーのフードが前だった光一さんというお話。衣装さんがいない頃だったので自分で衣装をあらかじめ準備しておいて、早替えできるようにしておいたのだけど、実際にハケてきたらまっくらで衣装がなくって、慌てて探して着て、慌てて出て行ったらフードが前だったとの実演。その頃のかわいい光一さんが目に見えるようです。衣装のお話で長瀬さんのパンツが破れた話もでてました。剛さんの台湾公演でのお話も。ズボン(笑)を一瞬で履く様子の実演とか、光一さんが覚えたファッション用語を連呼したりとか、「アウターって、上着やろ」っとアウター連呼。
 このMCでなんだか雰囲気がアットホームになってしまい、このあとの歌になかなか入れない二人。歌おうとする剛さんに対してなぜかまたもや話し始める光一さん。いつまでもぐだぐだな話が続いてしまって、歌に入れません。「ジャニーさんに怒られる」と言ってましたが「謝ればいい」と剛さんはきっぱり。この最初のMCでこのコンサートの雰囲気は決まった感じでした。このほんわりしたムードが好きだな。
 『Harmony of December』この時に降っていた羽がしばらくしてから私の席にまで落ちてきました。手を開いたらそこに降りてきた羽。思わずキャッチしてしまった。私にもkinkiからのお裾分けかなぁと思って大切にとってあります。『Lose Control』光一さんソロ。ベストをダンサーさんにはだけられ、戻すシーンは双眼鏡でばっちり見れました。満足。『since 1997』間奏の光一さんのダンスも素敵でした。やっとお二人のダンスを見ることができた〜。『風の色』ラストの光一さんパートの部分で剛さんがおしりにタッチ。思いがけないことに光一さんは「うわぁ」と叫んで歌えませんでした。剛さん積極的です(笑)

 MC 

フリーザの看板

 MCに入るや否や、「歌、いいとこ」だったとおしりタッチに抗議する光一さん。剛さんまったくその抗議に動じず。
 秋葉原フリーザドラゴンボールの登場人物)の看板があるレンタルビデオやさんがあるらしい。光一さんは友達に写メで送ってもらったのだそう。その看板を見ると借りないといけない気持ちになるとか。剛さんも知っておられたので、実はそれなりに有名だったりするのかも? 剛さんはその看板の元のセリフも特定していたようでした。

人生詰まってる

 光一さんが「Maybe…たぶん…間違っているかもしれないけど」と言いにくそうに始めた話。「生まれてから10,585日しか経ってないわけですよ」剛さんも私たちも何を言い始めたのかと続きを待つ。「この会場には5万人くらいの人がいて、人生はまだ1万日しか経ってない。この会場の人達の5分の1にしかなってない」というような話をしてくれて、それだけたくさんの人達が集まって応援していることを感慨深く思っておられるようでした。会場から大きな拍手。「こんなに拍手もらえると思ってなかった」との光一さんでしたが、なんだかすごく言い方は遠回りな気がしたけど、光一さんからすると数字に置き直した方が実感になるのかもしれないな。
 剛さんはこの会場に来ている人はそれぞれに人生を持っていて、その人達が集まっているこの時間はすごいものだというような話に続けておられました。そういうふうに捉えるとあの会場での時間ってすごい奇跡的に見えてきて、そんな時間をkinkiのおふたりやファンの方と一緒に過ごせるってことが、うれしくなってきました。光一さんの感じた気持ちもこんな感じなのかなぁ。

光一に捧げる歌

 剛さんが光一さんのために歌うと言い出して、ピアノのところに。「(その間)どうすればいい」と光一さんは困惑。急遽リフターを上げてもらってその上で聞くことに。突然リフターを上げると言い出したために、リフター係の方はそうとう焦って、ざわざわしていた模様。しばらくしてリフターがあがりました。剛さんの歌は歌詞が、主に「僕が(を)」「君を(が)」「愛」「毛根」で出来ていて、最初は剛さんのピアノだけだったのですが、吉田健さんがベースを弾きはじめ、パーカッションが入って、ドラムが入って、ギターが入って、コーラスさんが入って、ストリングスさんも?と、徐々に壮大になっていき、バンド付きの即興曲になってしまいました。光一さんも最初はリフターの上で立っていたのですが、疲れたのか座り込み。ようやく曲が終わると「暇だ」という光一さん。そんな光一さんは「プールの監視員のよう」と剛さんに言われていました。
 そのあとギターを持ったkinkiのおふたり。こんどは光一さんに歌ってもらおうということになりましたが、光一さんの歌詞は「ジャニーさん、助けて」だったです。あとは剛さんにバトンタッチ。即興曲が終わって「こういうの剛好きやな」という光一さんもかわいい。この日のMCは即興曲が大部分を占めてました。
 アコギで。今日はいつも以上にかわいく歌うというkinkiのお二人。どうくるのか楽しみ。『ひとりじゃない』剛さん、首を左右に揺らしてかわいい〜。後半はほっぺに指をあてて、またかわいい。『僕は思う』光一さん、上半身を左右に揺らして、左右に揺れている間はマイクで声が拾えないので、歌がとぎれとぎれなんですけど(笑) 後半はほっぺに指を刺してました。かわいくない(笑) ただ、剛さんが光一さんにくっついてギターを弾いていて、その指さし顔のままで、にこぉっと笑ったときには、あまりのかわいさに倒れるかと思った!かわいすぎだ。『unchanged』剛さんソロのラスト。剛さんがスポンジに落ちるのがよく見えました。今回はなんと光一さんが助けにきた! 次の青い衣装をつけた光一さんがあの中央のステージをすごい勢いで走ってきて、剛さんに手をさしのべる。もちろん剛さんはその手を引っ張って光一さんもスポンジの中に。お約束で「犬神家の足ポーズ」。こんどは剛さんが這い出て、光一さんに手をさしのべる。またやっぱり、剛さんも落ちる。また開脚ポーズ。そのあと光一さんはスポンジから這い出て、またすごい勢いでステージを走って去っていきました。ラストは剛さんが素敵に決めて終了。光一さんが助けにくるとは思ってなかったので、この演出に大満足。
 MC 光一さんは「剛を助けに行ったのが一番疲れた」とのこと。剛さんいわく「(スポンジは)なかなか抜け出せないようにしてある」とのこと。10周年を迎えたお話から、『月光』。演出は大阪と同じなんだけど、東京は天井の丸(?)に向けて光があがっていて、大阪のときのように感動はなかった…。『銀色暗号』やっぱり最後まで歌ってる。そこが素敵。円形ステージがくるっと廻ってきたときが、スタンド席から見るkinkiのお二人の最接近箇所。よく見えました。このときの白の衣装の上着からでている黒っぽいもけもけはなんなんでしょう。ビニールテープみたい?なんとなく簑笠とかそういうのを思い浮かべてしまったのですが。『永遠に』この日のこの歌はすごく沁みました。
 アンコール。『99%LIBERTY』やっぱり盛り上がるラストです。剛さんがステージを降りて外周を走っていき、光一さんはステージにいたのだけど、後半になってステージを降りて外周を走っていき、もどってこれるのかと思うくらいだったけど、ちゃんとラストは戻ってました。剛さんが光一さんをお姫様だっこして、くるくる廻って、ちゃんと降ろしたのがあんまりに自然だったので、この二人は違うなって感じでした。もちろん大歓声。ほんとするりとこういうことができてしまうのは、いままでがあるからなんだろうな。
 最後のご挨拶。「やりすぎた感がある」と剛さん。「このまま(カウントダウン)しちゃっていいんじゃないか」と光一さん。そのコメント聞けただけでもう満足です。お二人がすごく楽しくって、私たちも楽しくって、それはすごいことだし。整列したお二人、なんだか様子がおかしい、ごにょごにょ話したりしてる。なんとスタッフさんからの指示で「アカペラで歌うように」という演出だそうだ。剛さんが「永遠に」を歌い始めたのだけど、キーが低くって、光一さんのパート終わって、サビというところで、剛さんが「もう一回やらへん?」と最初からもう一度ということに。キーがとれないので、ピアノのところまで剛さんが歩いていって、音をとってもう一度。剛さんはそのままピアノのところにいるカメラにかなりアピールしてました。
 お客様はこれだけでは満足せずに「もう一回コール」。でも、光一さんやステージの方々には意図が伝わらなくって「帰れ?(コール)」なんて言われてしまったので、またみんなでもう一回コール。観客のみんなの心はほんとに一つだったのに、どうして伝わらないの(笑) 光一さんが「お客さんは一つになってる」と感心気味。ようやく伝わったので、こんどは「Anniversary」のサビをアカペラで。満場一致の拍手。剛さんに「帰りに延長料金500円づつ」なんて言われたけど、それ以上の価値でした。おれたちきんききーっず。もやってくれましたしね。画面の両側にご挨拶して、今回はいつもどおり(?)にエビ型でハケて終了。
 31日公演はすごくアットホームというか居心地いい時間でした。ほんわりしててあったかくていつでも笑顔になれる、そんな時間。すごく楽しかったです。もうほんとこのままカウントダウンまで見れたらいいなぁと欲張りになってしまうくらい。大満足です。
 カウントダウンはテレビで見ました。ちょこちょこかわいかった。新年明けて早々にお祝いしてもらっている光一さんとか、タッキーにリードされつつ歌っている光一さんとか、まさかのファンタスティポを踊る光一さんとか(フリは覚えていない模様でそのとまどう姿がまたいい)、おふたりとも「はつうた」は歌詞がわからないみたいなので踊ってたりとか、いのっちと楽しそうにダンスしている剛さんとか、カメラが寄ってくるとしっかりウィンクしてる剛さんとか、龍の先頭に登って楽しそうな剛さんとか。あと錦戸さんが関ジャニとNEWSのかけ持ちでくるくる変身しているのも見所でした。