イギリスGP決勝。 

 月曜日の恒例(?)F1観戦日記。イギリスGPはここ数戦で1番落ちついてみれちゃったレースでした。フェラーリは相変わらず早くて、ミハエルの首位というのは、私の中でもう決まっちゃった出来事みたいに受け取られているので、そのあたりに興奮はなくなりつつあります。どのあたりでトップに立つのかなーってくらいです。今回も1ピットで首位に立ち、あとは守りきり。2ピット目あたりからのフェラーリのチームとしての戦略講座というのを、フジテレビ721では初心者にもわかるように教えてくれていたので、それはためになりました。「わかりやすい」と川井さんが言っておられましたが、あれくらいでないと初心者には戦略がわからなかったりするのです(笑)やっぱりBARホンダ寄りに見ていたのですが、佐藤琢磨さんにはここぞという見せ場もなく、残念でした。ドライバーの腕とマシンの調子と両方合わせてこないと、勝利には繋がらないものなんですね。BARは早いとカナダ、アメリカあたりでは思って拝見していたのですが、ここまで伸びがないというのは残念です。私にはマシン的なことはさっぱりわからないので、見た目だけで言うと、昨日のレースのBARにはぐっとくるようなパワーも、いけるというような早さも感じられませんでした。白煙だけは免れたのでそれはほっとしてます。そんなBARとは対照的にマクラーレンはものすごく安定感がある気がします。大幅にマシンを変えられたらしいのですが、これほどまでに成果がでてくるとこれからは目が離せないですね。ザウバーもこれまではそんなに注目してなかったのですが、かなりいけそうかも。後半になっていろんなところで戦いが加速しつつあるので、BARホンダもここらで、もいっちょ、ぐいっと表彰台を掴んでほしいです。
 さて、マクラーレンキミ・ライコネンなのですが、解説の方が「キミ、キミ」と呼んでいるのがものすっごく気になってます。私には「公(きみ)」って呼んでいるような気がするのですよ!平安時代の「麻呂」と同じような感じで「公(きみ)、公(きみ)」って。そう考えると気になって仕方なくなってきました。たぶん。これからキミのことは気にかけ続けるでしょう。次はどこですか…ドイツですね。ミハエルの母国だ。