◆二人という最少単位。

 NHKのSONGSのKinKiさんが良すぎて、心の中で反芻したり、見返してみたり。二人が別々に話しているインタビューは、初めて聞くことばかりではないんだけど、でも、雑誌のインタビューの文字とは、当たり前だけど、違って聞こえて。二人の言葉として紡がれるといことがこんなに大きな意味を持つということなんだなぁって、改めて思ったりした。
 2人の距離は、自立して隣に立つというようなそんな感じがしていて、だからこそ、お互いがよく見えたり、別々のことができたりするんじゃないかと思ったりした。そんな2人を私たちはやっぱり好きで、たとえ1年間待たされたとしても、これがKinKiだといえる場所を作ってくださる限り、ずっとそばにいれたらいいなと思っていたりする。そんなわがままも、なんとなく許されそうな包容力も求心力もある2人なんだと思う。
 今年はいっぱいご褒美をいただいているから、うれしいことばかり。ただ、ただ、そんな20周年イヤーを私は楽しんでいたい。