◆強いベッテル。

 ツイッターメルセデスAMGF1をフォローし始めたら、フリープラクティスの結果もいろいろつぶやいてくるんだけど、それが今回あまりよくなくて、予選はどうなのか心配していたら、案の定ダメで3列目スタートでした。今回、タイヤの作動温度が2度しかないらしく、そこに合わせられたフェラーリレッドブルは速くて、それ以外のチームはいまいちだったってことなのかな?
 ニコ・ロズベルグはスタートで、なんとか自分のポジションを守りきったものの、レースペースはとくにスーパーソフトタイヤではレッドブルフェラーリよりも劣っていて、それに加えてチームメイトのハミルトンにも置いて行かれるような感じでした。最初のSCのタイミングでソフトタイヤに履き替えて、それからペースも安定していたんだけど、ハミルトンが突然の「パワーがなくなった」という無線。このごろメルセデスのトラブルが多くて不安です。
 2回目のSCはコース上に侵入者?! あまりにもびっくり。レース中のコース上を人が悠々と歩いているのなんて初めて見たよ。どういう人がどういう目的で入ってきたりしたんだろう。ロズベルグは4位に浮上していて、ライコネンのペースに最初はついていけていたものの、周を重ねるごとにどんどん置いて行かれていたので、今日は4位が最高の結果なんじゃないかと思っています。
 ハミルトンとの差は41ポイントに縮まったけど、ベッテルとの差も8ポイントまでに縮まっているんだよね…。なんだかんだとベッテルは強いなぁと思う。鈴鹿では強いメルセデス、強いロズベルグが見られることを楽しみにしています。もちろん、フェラーリはいいライバルで、だからこそF1は面白いんだと思っていますけどね!