◆古剣奇譚 〜久遠の愛〜 第21話~第28話。

 チャンネルNECOで絶賛放送中の華流ドラマ。アクセス履歴をみていると、意外にもよくみていただけている記事のようなので、10話ごとに感想を書いていましたが、もうちょっとだけ頻繁に書くことにします。
 21話から少恭と屠蘇+晴雪組が別行動になります。青玉壇で巽芳(瑾娘)が寂桐に毒薬を飲ませたりと、本性を現してきますし、あっさりと寂桐=巽芳だということが明かされます。あまりにあっさりだったので、こんなくらいなら、もっと違う方法があったのでは?と思うくらい。
 第23話は中間の山場かも。中ボスと思われる狼の妖魔と屠蘇との戦い。屠蘇はそのまえに晴雪に疑いを持ったところだったので、戦いの中で葛藤もあったものの戦いに勝利。邪気が強まった屠蘇に晴雪が抱きついて、全身で邪気を収めました。これがきっかけで、あっという間に2人は相思相愛に。いままでの無愛想はどこに?と思うくらい、晴雪に優しく接する屠蘇。いいぞ、もっとやれ(笑)
 第25~26話は玉横の欠片で作った薬を飲んだ養父母が蔦の妖魔になってしまい、それを屠蘇が焼き払う話。蘭生と襄鈴が「千年の肉芝」という怪しいものを捕まえるどうでもいいシーンに時間をかけすぎ。まぁ、なんだかんだでまたもや欠片を手に入れる。
 第27話~28話はサイドストリー。尹千觴の法術がかなりの腕前だということと、11年前の回顧録。狼の妖魔の残魂が若者に乗り移って、陵越と対決。大師兄はケガをしているためなのか、いいところがない。かっこいいのに! 狼の妖魔は、昔、人間の子供を育て、その子供が大きくなって自分を捕えたという話をする。そこにあまりにも都合よく(笑)、その道士登場。道士は妖魔を若者の身体に封じ、一生そばにいることを誓って旅立っていく。意外にいい話だった。でも、陵越にいいところはなかった…。
 20話以降はポンポンと戦いのシーンもでてくるし、展開も早くなってきたので、面白くなってきました。屠蘇と晴雪がラブラブなのもいい(笑) この調子で進んでほしい。