◆決戦のゆくえ。

ホビット 決戦のゆくえ(字幕版)

　ホビットの最終章を見終わりました。
　なんだかもやもやする～。ガンダルフはクレジット上は一番最初に登場するわけなのですが、見どころはない。ないです。はっきり言って。ガンダルフが強かったりかっこよかったりするのって、「ロード・オブ・リング」で見なさいってことなんですかね～。ガラドリエルの腕に抱かれて（意外にぶんぶん振り回されているけれど）いるシーンが一番よかったかな。
　戦いとしても、団体戦ではなく個人戦という形で描かれているのが、前作とは違う感じがしました。一人ひとりをクローズアップすることで、人としての弱さとか強さが描かれていた気がします。ただ、画面的な派手さはなくなってしまうので、そこは仕方ないことなのかもしれないけど。
　今回もビルボとトーリンとの友情が描かれていたんだけど、なんとなく中間で疑念が出ただけに、感動がそれほど大きくならなかった。
　そして、エレボールの財宝ってどうなったんだろう？　ドワーフってあんなにお金持ちだったっけ？？　とにかく金の誘惑がすごかった（笑）