◆七夕伝説。

 今年の七夕も雲が多くて、星は見れませんでした。結構、七夕って晴れになることが少ない日だと思うなぁ。私の記憶の中でも、そんなにすっきりとした星空を見れたことがないような気がする。
 今日改めて、七夕ってどんな伝説だったっけ?とウィキペディアを見ていたら、私が覚えていた話は、京劇などで演じられる「天河配」のストーリーに近いものだったのですが、なんかちょっと違うかも。
 わたしが覚えているのは、こんな話。
 牽牛が織姫に恋をして、衣を隠してだまし討ちにし(笑)、夫婦となって天界で暮らすものの、畑で瓜の収穫をしているときに決して食べてはいけないと言われていた瓜を食べてしまい、その瓜から流れ出た水が大きな川となって、二人の間を隔ててしまった。織姫を不憫に思った家族が1年に1度だけ会えるようにしてくれた。
 私が覚えていたのと同じようなストーリーを知っている方もおられるようなので、地域に伝わっている伝承みたいなものなんですかね?
 とにかく、今年も密会を見ることはできませんでした。