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◆最年少優勝記録更新。

スペインGP決勝。

 なんだろう、よくわからないレースでした。たぶん、フェルスタッペンに最年少優勝記録を与えるためにあるレースだったのだと思おう。クビアトとフェルスタッペンが交代させられて、最初のレッドブルからのレースのときにレッドブルフェラーリよりも調子がよくて、しかも、メルセデスの2台が揃って消えるという、とんでもないミラクルだった上に、なぜかリカルドが妙なピットストップ作戦をやってくるという、いろんなことがまじりあっての優勝ではありましたが、最後の最後までライコネンの猛追にも関わらず、きっちり最終コーナーでのギャップをもって、ミスせずに走り抜けたその精神力と体力はすごいと思います。本当におめでとうございます!スペインでは飲酒は16歳からOKみたいなので、表彰台でのシャンパンファイトでも、しっかりアルコール飲んでましたね。
 予選はハミルトンがものすごくいいラップだったので、強いハミルトンが帰ってきたなぁ、これからハミルトンの反撃が始まるんだろうと思っていました。特にスタートに注目。ハミルトンもニコもいいスタートでした。ニコがアウト側からハミルトンを抜いて1コーナーをとったのは、珍しくアグレッシブな攻撃で、ニコ!やるな!と思ったのですが、このあとに大きな落とし穴が。3コーナーの立ち上がりがあまりよくなかったニコをイン側から抜こうとしたハミルトン。芝部分に出てしまったのですが、やっぱり滑りますよね~。挙動を崩してニコと接触。2台とも早々にリタイヤとなりました。はい。
 ここで、私のレースへの興味は大幅ダウン。いや、もうなくなったといっていいかもしれない。どちらかというと、メルセデスさんたちが、首脳陣も含めて何を話し合っているのか、その現場の生中継を見たいくらいでした。ニコファンの私からすると、今回はハミルトンに非があると思うんですよ。前をとっていたのはロズベルグだったわけで、この先のコーナーを考えるとインに寄ることは自明だったと思われます。それなのにイン側から抜こうとするのは、無理があったんじゃないかな。そして、いまはロズベルグがチャンピオンシップもリードしているわけで、ハミルトンに譲る道理もないわけですよね。今後にいろいろ禍根を残しそうな感じで、メルセデスのスペインは終わってしまいました。
 メルセデスがいなくなったあとは、フェラーリレッドブルの一騎打ち。抜きにくいコースということを考えても2ストップ戦略が普通だろうと思われていました。そこで、トップのリカルドがなぜか3ストップ作戦。それに釣られてベッテルも3ストップに。これがなぜこんな戦略をとったのかわからないんですよね~。どうみても抜けないコースだし、4台ともかなり接近した状態にあったので、そんなにギャップも築けてなかったわけだし。レッドブル首脳陣は、フェルスタッペンの優勝を望んでいたから、意図的にトップを入れ替えたとしか思えないくらい。
 レース後のコメントの方が楽しみかもしれないな。ニコとハミルトンが何を言うのか、メルセデスはどうするのか、レース後の審議の結果がどうなるのか、ハミルトンのエンジンは壊れてないのかとか、そっちのほうが、今後を左右しそうだ。