◆おとがめなし。

 昨日のスペインGPでのメルセデスのインシデントは双方おとがめなしということで、裁定がおりました。そうなるだろうなぁと予想していたので、結果には驚きませんでした。
 ちょっとだけ驚いたのが、ロズベルグがターン3のあとで加速しなかったのが、エンジンが間違ったモードに入っていたことが原因だったこと。間違ったモードに入っていても、きっちりスタートできて、ハミルトンと戦えていたというのがびっくりでした。ロズベルグもモードの面ではミスをおかしていたことになるのでしょうが、ブロックラインをとることは、まぁ、普通のことだったと思っています。まぁ、ハミルトンもここで抜かないと抜きにくいコースだけあって、このまま2位になるという気持ちもあったのだと思います。
どうもスタート時はすべてのモードを上書きするスタートモードになっているらしい。それをターン3で切ったときに、フォーメーションラップモードになってしまって、パワーが落ちたということのようだ。
 いろんなことが重なって起こった事故だったけど、まぁ、モナコまで気持ちだけしか引きずるものがなくてよかった。ただでさえ、モナコはいつももめごとになっているしなぁ。今年はチャンピオンシップ、しっかり取りに行ける年だと信じてます。