読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

◆ふっきれたのか、有終の美。

アブダビGP

 2015シーズン最終戦。ニコ・ロズベルグが自身初の3連勝で幕を閉じました。メキシコの表彰台が今年のハイライトだとは思うのですが、それからの3戦は深夜に見ていてもとても面白く、見てよかったなぁと思う展開だったので、うれしかったです。アブダビは第1スティントはとてもよくて、どんどんハミルトンとのギャップを築けたのですが、第2スティントはハミルトンがよくて、1周0.3秒ずつ迫られたので、最後のあたりはハラハラしました。ここでロズベルグはピットに入って、ハミルトンはスティントを延ばすという意味不明な作戦に出たのですが、これでロズベルグとしては逆にギャップを築けたので、第3スティントを楽にしていただけたような気がします。ハミルトンのタイヤがスーパーソフトだったら、それはそれでヒヤヒヤしたんだけど、そういうこともなかったので。
 最後の最後でストラトモードについて、ピット側からハミルトンに警告がでて、ロズベルグストラト6を使っていいよという無線がきて、そのあとストラト10にしてという無線が来ました。川合さんの解説でハミルトンがクルージングモードの10にしなかったため、ロズベルグにパワーモードの使用を許可したのだろうということ、そこでやっとハミルトンが10にしたので、ロズベルグにも10の指示が出たのたということでした。なんだか、メルセデスっぽい無線だなぁ(笑)
 ロズベルグはハミルトンのタイトルが決まってから、いい感じに走れるようになりました。来年はもっと初めの方でこんな感じになってくれたらいいな。ハミルトンはたしかに速いけど、チームにたてつくあたりはあまり好きじゃないところなんだなぁ。今年はハミルトンの年でした。本当にメキシコまでは付け入るところがなくって、どうしたら勝てるのかわからなかった。だけど、最後の最後でニコにもいい走りができるようになったので、それがとてもうれしいです。フェラーリもどんどん追いついてきているので、来年はどうなるかわからないですよね。
 フェルスタッペンやサインツといったルーキードライバーもいい走りでしたし、ペレスが暴れん坊じゃなくなったのもいいことです。どんどん新しいドライバーも出てきますが、バトンやアロンソといったベテランドライバーがいい走りをしてほしい。ホンダエンジンは今年は見せ場がなくて本当に残念でした。来年はもっと上の方で戦えることを期待しています。今年も1年楽しいF1サーカスでした。本当にありがとう。そして、ビアンキのご冥福をお祈りします。