◆ゲームと現実との境界。

劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

　結構、経ってしまったけど、いまさら見ました。
　最初のインパクトとドキドキ感がよかっただけに、今回は結構普通な感じがしたなぁ。アスナとキリトと仲間たちの関係ももう固定化されてしまった感じがしたし、それはそれで居心地がいいけど、それだけに留まってしまったという気がする。ここから発展させるのって、難しいことかもしれないけど、また、あっと言わせて欲しいというのは、私の願望。
　ユウナの声がもうちょっとアニメ寄りの方でもよかったのかなというのは、私の個人的な希望。ミクちゃんをイメージしていたからか、かなり人間的な声だったので、ウェットな感じを出すのなら、人工知能である必要はなかったし、ゲーム的な側面と人間的な側面を歌でも表してほしかったなぁ。
　でも、2時間楽しめました。続きがあるんだろうか。