◆史実がつらすぎ。

 今週もおんな城主直虎は、かなりのフラグ展開。
 もうこの回のすべてが政次の死亡フラグだらけでつらくてたまらない。これが最後の2人での囲碁なのかとか、直虎に最高の褒め言葉を送ってくれたこととか、なつさんへのプロポーズとか、井伊家と小野家は二つで一つだとか、もうとにかく全部が集約されていく感じがして悲しかった。全部いいシーンだし、全部素敵なんだけど、あぁ、いなくなる前ってこんなに輝くんだなと思うくらいだったから、もう余計に悲しい。
 政次のなつさんへのプロポーズは賛否両論だったけど、わたしは政次がなつの気持ちを受け入れたんだなぁって思って、普通にとらえていたけど、そういう気持ちで見られなかった方もおられるみたい。直虎と政次って、たぶん男女関係を超越しちゃってるんだよね。お互いリスペクトしあうパートナーであるけど、色恋じゃない気がする。だって、おとわにそんな気持ち、ちらりとも感じないから。
 来週はとうとうやってきてしまった33話って感じ。あぁ。どんな気持ちで政次は最期を迎えるのだろう。彼にとって最大限のいい展開でありますように。