◆日光・宇都宮におでかけ 2日目。
次の日は、朝、お友達たちとお別れして一人行動。バスに乗って、大谷石資料館にいきました。片道30分くらい。バスに乗ってから気づいたのですが、大谷石の資料館の入館料とバス代がセットになっているお得なプランがあるので、バスで行かれる方はそれを使った方がいいと思います。バスはIC系カード使えないですしね。
バス停から8分ほど歩いて資料館内へ。中はひんやりしています。口コミではひざかけとか持って行った方がいいと書いてあったので、それなりに用意はしていたのですが、アイスショーよりは冷えない感じでした。まぁ、私がかなり早めに散策し終わったというのもあるのかも。ゆっくり見たい人には必要かな。長時間は長袖を着ていても寒くていられない感じではありました。
思った以上に広くて幻想的でした。天井までが髙くて、そして一直線にのびているところが神殿っぽいですよね。ところどころにライトアップの灯りがあるので、それが特に神秘的に見せていました。ただ、本当に暗いので、この写真を撮っている間も本当に写っているのか心配になるくらいでした。観光客の方が多かったから怖くならなかったけど、人が少ないと怖そう。
壁には石を切り出したときの跡が残っています。規則的に続いているのが模様のよう。
私がわぁ~っと思ったのがこの場所だったのですが、写真だとあんまり良さが伝わらないなぁ。光の差している場所に緑があって、洞窟を抜けて地上に戻っていくみたいな雰囲気だったんです。本当に子どもの頃に読んだ冒険談そのままの景色。この場所、おすすめです。
資料館の外も滝があったり、こんなふうに石を切り出した跡があったり。本当に普通に石がとっていたからこそ、こんな風景になるんだろうなという光景でした。
資料館を後にして、大谷寺へ徒歩で移動。拝観料は必要ですが、なかなかの光景。石にお堂が飲み込まれてる!その迫力を出そうと真下からのアングルを狙ってみましたが、あんまり伝わらないな。石仏は撮影禁止ですが、歴史を経てかけた部分もありつつ、本当に多くの方の信仰があったのだろうなと思えるお姿でした。
岩の上に咲く花。このたくましさがいいな。
帰りのバスまでの時間が1時間しかない中で巡っているので、さっさと次の場所に移動。天狗の投石と言われる岩です。行きのバスの窓から見てちょっと驚いた! 真下からみても、変わった形。
観音様に手を合わせてから、しっかり上まで登りました。間近に見られる横顔に癒されます。
時間がない、ないと思って3か所巡ったら、意外にも早すぎて、バスの時間まで余裕があったので、資料館とお寺の間の公演で写真撮ってました。ここが一番好きな場所かも。岩が屏風のように連なって、緑が映えて、人の営みも見える。遺跡みたいな雰囲気もありつつ、味わい深い石肌がいい感じです。
時間あったので、バスの出発地点の「立石」まで歩いていきました。途中の川の護岸ですが、ここにも石を切り出した跡が。本当にこの場所では、大谷石は普通に生活に使われているものなんだと思えました。周りの家の塀や蔵が石造りだったり、家も大谷石を使っていたり、ふんだんにあるからこそ普段使いしている感じがいいなと思えました。
このあとバスに乗って宇都宮駅に戻り、お土産を買う時間は20分しかなかったので、慌てて探して、それでもこんなラインナップで揃えました。
- 湯葉おにぎり(かなりあっさりしているのでおすすめ)
- いもフライ(やっぱりフライは重いかな)
- レモン牛乳アイス(甘くて冷たくて、そのままの味でおいしい)
- 餃子饅頭(割と甘すぎ)
- トラピストガレット(一番のお気に入り)
- 大麦ダクワーズ(ものすごく探して買ったのにちょっと甘すぎ 改札内のお土産店で発見)
宇都宮駅でほとんどのお土産が揃うので、荷物がかさばるなぁと思う方は、駅で一気に買ってもいいかも。
2日間楽しい時間でした。お友達との時間も一人行動もどっちも充実してた~。おでかけはやっぱり楽しい!