◆FOLLOW ME UP。
坂本真綾さんのFOLLOW ME UPツアー、大阪公演に参加してきました。チケット確保した後で、『オリックス劇場ってどこ?』状態だったのですが、大阪厚生年金会館のことだったんですね~。リノベーションされていたので、雰囲気も変わっていましたが、以前は何度も行ったことのある場所だったので、懐かしかったです。でも、かなりお久しぶりでした。2階とか3階の急すぎるところとか、落ちそうだと思ったのは、今回も同じ気持ちでした。
LINE先行でチケットをとったので、周りの方は初めてさんとか、いろいろ年代もバラバラで持っているチケットの発行先もバラバラで面白かったです(席に座るときに、チケットがちらっと見えたので)。
アルバムの初回限定ピンズも引き換えました。「色どっちにしますか?」と聞いていただいたので、安定の青い方、選択。
以下、現在ツアー中のため、隠しておきます。
席は2階席の舞台に向かって右側の張り出したところでした。結構このあたりになることが多くて、いつも真綾さんを右側上空から見ているイメージ。セットリストはうろ覚えです。間違いあるかも。
1.FOLLOW ME 最初から1階席のみなさんが立ち上がったので、ちょっとびっくりした(笑)真綾さんファンはライブでも大人しいイメージ。ちなみに2階席は立ちあがっていません。かわいい曲でスタート。
2.Gift 今回初期の曲と新しいアルバムの曲がうまく融合している感じがしていました。この曲もひさしぶりだったのだけど、なぜか、この時期の曲の方が歌詞を全部覚えている不思議。ゆっくりテンションあがっていく感じ。この曲のサビはさすがに身体でリズムをとらないと、歌えないんだなぁ。結構、リズム難しいよね?
3.SONIC BOOM 真綾さんの曲ってAメロ、Bメロが大人しくて、サビでかなり高音になって盛り上がる曲が多いと思うんですよね。「サビ高音曲」と勝手に呼んでいます。これができるのは真綾さんの音域があってのことなんですけど、こういう曲って歌うとすかっとするだろうなぁ。
4.Be mine! 私のテンション上がる曲キタ! 会場のテンションも上がりました! しかもMC明け一発目でこの曲を歌いきってしまうところに、真綾さんの力量があるよね。
5.さなぎ 盛り上がる曲続けてきました。この畳かけるようなサビの高音が心地いいです。効いていてすかっとする真綾さんの高音が好きだな。力強くてりりしい。
6.アルコ 盛り上がったのですが、それが長く続かないのが今回のセットリスト。効かせる曲にチェンジします。でも、真綾さんの良さってこういう曲にもあると思うので、明るいセットリストではなくて、オトナなイメージの今回もすごく好きです。なんせずっと座って聴いているので、ほんとにありがたい。
7.Waiting for the rain 水の中にいるみたいな演出。英語が普通に歌えるところもいいな。
8.君の好きな人 衣装チェンジしてスカート長いんだけど、スケスケで足が見えまくりな衣装に。真綾さん年女で攻めた衣装にしてきましたね(笑) この曲は初めてきいたのですが、かなり切ない歌詞になっていました。ポジティブなんだけど、悲しすぎる。
9.はじまりの海 ここから座って聴くタイム。ギターの方が1曲ごとにギターを変えているんじゃないかってくらいに頻繁に交換していて、忙しそうにみえた(ローディーさん) 真綾さんの曲って海とか雨とか水の中に入っていくような曲が多いように思います。
10.That is To Say この曲のアレンジみたいに、静かに染み入ってくる感じが今の私にはちょうどよくて。
11.DIVE 久しぶりな曲。海に潜っていく曲なので、私の中では息苦しく感じていて、だけど、心も潜っていける曲かもしれないなぁ。
13.Tシャツ 「サビ高音曲」最初の入りの暗さからサビの激しさにつながるとは思えない楽曲。
14.まだうごく 初めて聞いた。結構不思議な曲だなぁ。
15.レプリカ 寝ているところを起こす曲(笑)でも、会場大盛り上がり。サビがまたもや高音で速い。聴くたびにこの曲いいなと思えるようになる。
16.Hello 震災のときのツアーで外した曲。たしかに歌詞を聴くとちょっとあの時期にはそぐわないかもと思ったけれど、意外にやさしく包んでくれる。
17.幸せについて私が知っている5つの方法 これも盛り上がった。なんだかセスナ機で飛び回っているようなイメージの曲。
18.色彩 この曲の演出だけがどうもしっくりこなかった。色彩だからだと思うのだけど、いろんな色のライトでぐちゃぐちゃになっていて、あまり音が入ってこなくなってしまった。もっとこの曲は真綾さんの力強さを聴かせるために、シンプル演出でお願いしたい。
19.Life is good 私の中で最大の盛り上がり(笑)『Lucy』は一番聞きこんだアルバムなので、この曲は歌詞が英語でも歌えたりする。
20.プラチナ 続けて鉄板曲! 真綾さんの曲、1曲だけと言われるとこの曲になるんじゃないだろうか。それくらいのインパクトがあるし、かわいいよね。
21.かすかなメロディ 盛り上がったけれど、またもや、落ち着きます。
22.アイリス この曲もいいな。真綾さん作詞作曲だといまさら知った。
23.シンガーソングライター 本編ラスト曲。今回はみんなで歌うところが「NaNaNa…」だったので、みんなも一緒に歌えたかな。でも、できれば、もうちょっと前からみんなで歌いたかったかも。
24.これから アンコール1曲目。ライブで聴いて、『この曲、いいじゃん!』と株が上がったのはこの曲。CDで聴いているときあまり印象強くなかったのだけど、穏やかに歩いていく感じがしていいなと思えてきました。
コンサート終わりに、会場からホテルまで10分くらい歩いたんだけど、この曲をイヤホンで聞きながら歩きました。通りのイルミネーションがすごく綺麗で、この曲を聴きながら歩くともっと素敵な感じになって。なんだろう、歩いていくのが辛くないというか、肯定されているというか、優しい光に包まれている感じがして、すごくうれしかった。車のライトのちょっとした黄色っぽさでさえも、温かく思えてしまうほどに。これが一番の今回の想い出。コンサート会場の中じゃなくて、ごめんなさい。
25.ポケットを空にして 真綾さんのピアニカ始まり。この曲はみんなで歌う曲なので、ちゃんと歌いました。持ち歌がすごく少なかった高校生の頃の真綾さんをこの曲を聴くたびに思い出します。そんな彼女が自分で作詞作曲して、歌ってくれているということに20周年の長さも感じるし、でも、ほんのちょっとの時間だったようなそんな気もするのです。
真綾さんのライブは東京以外に土日に来てくださったときしか参加できていないのですが、これからも心に潤いをたくさんいただけるように、私の中にいろんなものが湧き出るように、できるだけ参加していきたいと思っています。