◆古剣奇譚 〜久遠の愛〜 第29話~第34話。

 突然、展開早くなってきた30話代に突入。
 第29話。尹千觴が天墉城に忍び込んだ鬼面の賊であることが判明。結構あっさり。そして、お金のためにやったことを打ち明け、黒幕が青玉壇の雷厳であることがさっさと明らかになる。これまで引っ張っていたのはなんだったのかというくらいにあっさり黒幕判明。
 第30話~31話。自閑山荘に雷厳を追ってきたところ、地縛霊のために一人一人が悪夢を見ることに。そして紅玉が剣霊であることがばれる。そして、蘭生と月言のサイドストーリー。蘭生が本体よりも晋磊の方がかっこいいという悲しさ。そして、蘭生が持っていた青玉司南佩が月言が落としたものだったという真実が明かされて、襄鈴が身を挺して蘭生を守ったことによって認められた。
 第32話~34話。巽芳が雷厳の回し者だとみんなに知れるようになったが、それでも始皇帝の墓にみんなで助けにいくことに。このあたりはゲーム原作なのでほんとにゲームっぽい。ダンジョンを抜けるために、一人ずつ閉じ込められてしまうところとか、水銀陣をパズルのように解くところとか。雷厳が中ボスというか、ほんとはもっと強い敵のはずなんだろうけど、あっさり撃破。あっけなさすぎだろう。ダンジョン攻略に時間かけすぎてボス戦があっさりになってしまった感じ。パーティの全力で戦うところはゲームっぽくてよかったけど。あっさり、屠蘇が復讐を果たしてしまったのだけど、このあとどうするの? あんまりどうでもよかった巽芳だけ残っていたりするんだけど…?
 あんまりラブラブは進まなかったなぁ。信頼し合っているのはわかるんだけど、まぁ、それだけというか。この先、少しは進展するのかなぁ?