ソチオリンピック団体戦。

 浅田真央さんが出場した女子ショートプログラム。他の選手がノーミスの嵐だったのは、さすがにオリンピックだと思いました。
 真央さんの前がリプニツカヤちゃんだったので、ロシアの地元の声援が大きすぎて、テレビの前の私でさえも少しひるみました。真央さんは落ち着いてみえましたが、「予想以上に緊張した」とのこと。これが五輪の魔物というものなのかもしれません。
 最初の3Aで回転不足になって転倒してしまい、そのあとは綺麗にまとめたのですが、いつもとはなにかが違っていました。真央さんのコメントだと最後まで、いつものすべりはできなかったとのことでした。転倒を差し引いても、68点はいくと思っていたので、64点という点数は低いなという印象でした。
 プロトコルをみるとスピンとステップのレベルが3になっており、その点数が響いていたようです。3F-2Loのセカンドもいつもよりも跳び急いていたように思いました。
 朝から私ももやもやして元気がでません。真央さんが元気ないとわたしも元気ないです。きっと、日本中の真央さんファンがそんな気持ちになっていることでしょう。でも、これは団体戦の結果です。個人戦ではきっと、できる、できるに決まっている。大丈夫です。絶対に大丈夫です。
 ショートの3Aにリスクはないと私は思っています。転倒してもいいから、とにかく思いきり跳んでほしい。今回のことで、ショートの滑走順が気になってきました。ロシアっ子のあとはやりにくいなぁ。