◆最後まであきらめない。

アメリカGP

 このごろ、予選がよくっても決勝の第2スティントでダメになることが多くて、予選が良かったからと言って、決して油断できなくなってしまった。今回も、「も」というと悲しくなってしまうのだが、ニコ・ロズベルグに優勝は来なかった。第2スティントでタイヤを変えた瞬間にアンダーステアに見舞われて、ハミルトンに逆転を許してしまったからだ。こういう展開が今年は何度もあり、それに慣れてしまった私は、ショックだとも思わなくなってしまった。悪いことだ。
 ここ5戦はハミルトンの完勝だと言っていいのかもしれない。流れがハミルトンに行ってしまったこともわかっている。でも、どこかで取り戻してほしいと思っていた。それが、今回のアメリカであればいいと本当に思っていたのだけれど、でも、できなかった。
 スタートもうまくいったし、あとはきっちり走ればよかったはずだったが、なにかが上手くいかない。そんなものなんだろう。あと2戦残されている。最後まであきらめないと言ったロズベルグの言葉をしっかり信じて、わたしも最後まであきらめずに応援したいと思う。
 自力優勝が消えてしまった今であっても、でも、応援していたいと思う。次戦もブラジルで視聴には厳しい時間帯だけれど、なんとかリアルタイムで見るしかないよね!