鹿鼎記。

- 出版社/メーカー: マクザム
- 発売日: 2009/06/26
- メディア: DVD
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最初はとても面白かった! 特に子供時代は見ていて楽しかった。康熙帝と戯れている頃は、ちょっと悪いことをしてても子供だからと笑って許せるところがあったし、まぁ、とにかく子役の子もかわいかった。だけど、そのままオトナになって、いきあたりばったりにいろいろ口でごまかしはじめてからは、私の中でちょっと疑問がつき始めたものの、双児役の女の子がかわいかったので、なんとかその後も見ることができた。途中で九難が出てきたりして、あぁこんなふうに変わっちゃったんだなぁって、ちょっと感慨にふけってみたりした。
だけど、どうしても揚州に帰ってから、女の子たちの気持ちを無視して嫁にしたところとか、建寧への態度を見ていたら、もうこれ以上見るのが辛くなってしまった。男にとっては面白い話かもしれないけど、なんだか義を通しているようで、まったく私欲に走っているところとか、見てられなくなってしまったのだ。最後、どうなったのかわからないけど、やっぱり武侠モノは大侠で、女の子には一途な主人公の方がいいなぁと思います。破天荒すぎるヒーローについていけなくなってしまいました。