毛糸の靴下 その2。

 かかとの部分にチャレンジ。かかとの部分は「引き返し編み」という特殊な編み方でかかとの丸味に合わせたカーブを作り出す編み方をするみたいです。この部分がほんとに一段ごとにいろんなことを考えて編まなくてはならないので、大変でした。参考にさせていただいた本には1段ごとに詳しく書いてあったので、そのとおりにすればよかったのですが、最初はあたふた。しかも、最後の最後で編み目がほどけてしまって、泣く泣くやり直しをしました。途中でほどけてしまっても、普通はリカバリーできるのですが、引き返し編みの途中だと、もうどこがどうなっているんだかわからないので、最初からやり直した方がよさそうなのです。そんな苦労の結果がこれ。
 
 どうでしょうか。ちゃんと引き返し編みができているかなぁと自分では思うのですが。靴下は当たり前ですが、二つ同じモノを作らないといけないので、最初に作ったものよりは二つ目のものの方が綺麗にはできました。でも、メリヤス編みのところは一つ目の方が綺麗だったりするんですよね。なぜでしょう。気が抜けていたのかな。
 靴下は制作していた期間は長いのですが、編んでいた時間とすると2日もあればできるような気がします。やり直ししたりしていたので、もっと時間がかかっていますけれどね。できあがって早速履いてみたところ、あったかーい。私の足は小さめなので市販のものだと大きくてぶかぶかなのです。自分の足のサイズに合わせて作れるのはうれしいところ。引き返し編みは苦労したけど、靴下を編むのは楽しかったので、別の編み方でまた靴下を編んでみたいと思います。