キャップスリーブブラウス。

念願のお洋服作り第1弾! キャップスリーブブラウスが完成しました! こちらのお洋服はストロベリーコットンさんという人気の通信販売手芸店の型紙セットで作りました。お洋服を作るのは高校生以来だったので、すごくどきどきしながら作りましたが、このキャップスリーブブラウスは初心者の方でも、ちょっとがんばれば作れるものだったので、最初の一歩としてはよかったなぁと思います。
 型紙作りは慣れてきたのですが、お洋服はこれまでのバックと違って、生地の縦横をきちんと合わせて裁断しなくてはならないので、すごくどきどきしました。地直しも軽くやってみたりしました。今回使用した布はスラブガーゼという生地で、すごく肌触りがいいのです。でも、裁断するとすぐほつれてしまうので、しっかりとしたほつれ止めのミシンが必要でした。ほんとはロックミシンをかけられるといいのでしょうけど、普通のミシンで出来る限りでほつれ止めをかけました。
 難しかったところは3つ。1つはステッチです。『1㎜から2㎜のところをステッチします。』と書いてあるのですが、なかなか難しい。4㎜のところを縫うならまだしも、完全にコースアウトしているときもありました。黒地を夜ミシンするとすごく縫いにくいということがわかりました。しっかり、しつけでラインを保って、しつけの真横を縫うようにしたら、なんとか綺麗にしあがりました。

2つめはギャザー寄せ。ガーゼ生地なのでギャザーはすぐに寄るのですが、均等に寄せるのが難しかったです。きちんと寄せたつもりでミシンしましたが、表身頃のギャザーはあんまりかわいくできませんでした。ここがポイントのブラウスなのに…(泣) 袖のギャザーはきちんとかわいく寄せられたと思います。やっぱり何事もやってみれば、上手くなっていくものです。
 最後はパイピング。脇の部分がパイピング処理だったのですが、ちょっと苦労。バイヤスを何度もやり遂げたので、スキルアップしているはずでしたが、わきの部分は細かかったのでやりにくくて、時間がかかってしまいました。今回も作り方には書いてありませんでしたが、念のためということでまつり縫いをしてからパイピングのミシンをかけたので、失敗はしませんでした。
 出来上がってすぐに試着〜。意外に似合うかなぁと自画自賛。夏にはぴったりの涼しげなブラウスなので、たくさん着たいです。秋頃になったら生地を変えてもう一着くらい作ってみたいです。シンプルな型紙なので、胸元に刺繍をいれても秋はかわいいかもと思いを馳せています。最初のお洋服は、細かく失敗はしていますが、かわいく作れてよかった。