デスノート前編。

 デスノ映画版前編。こんなに早くテレビ放映で有り難い。後編の観客数を伸ばそうとすると前編をテレビ放送するっていうのは、それもありかも。ハリポタとかのシリーズモノは前作のDVD発売後に次の作品の公開があるからいいけど、デスノの公開来月からだし。さすがに儲けてから後編ってわけにはいかないし、これで後編が盛り上がるならそれもいいかも。
 映画版はう〜ん…、いまいちだったかな。いまいちなところは、ミサミサが私のイメージと違っていたことが大きい。ミサミサのなんにも考えてないっぽいけど憎めないところが見えなかった。あとはもっとぼんきゅっぼんな女の子を想像していたので。そういうとこでは、今回の女優さんは正当派な感じが出ちゃってて、私の中のイメージと違う。私の中では若い頃の華原朋美さんっぽいイメージかなぁ。あとは、月くんがちょっと冷酷すぎ。こんなにクールだったか…。すでに悪役と化している気がするんですけど。映画版でみるとどうしても『L』の側に立ってしまうなぁ。漫画版は完全に月くん派だったのに、どうしてなのか。人間としての温かみが少しも感じられないところかな。漫画版はそれなりにいろいろ人間っぽかったけど、映画版だとモノローグ少なくなるし、淡々と殺人をこなしている人という感じに映って、ちょっと怖すぎ。あとは夜神パパも冷たくみえてしまったかも。
 後半はミサミサ活躍なので、映画館で見たいところです。漫画と違う結末も気になる。