ニットかばん。
完成です!! お裁縫マイブームに乗って、ちょっとづつ小物を作ってきましたが、とうとう大物に挑戦。ニットの鞄です。今年はニット地の鞄がちょっと流行しているのか、いろんなブランドのお店で見かけたので、この機会にと思って作ってみました。
- 作者: 村林和子
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
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鞄なのでニットの表に対して、裏地が必要なのですが、裏地はかわいいチェックです(写真には出てないですが)。裏地を作るのはとても楽しくて、お手本にはなかった内ポケットも作ってしまいました。ケイタイ入れは必須ですよね。裏地が出来上がった時点で、どんな完成品になるのか表地と裏地を合わせてみたのですが、ここで問題発覚。表のニット地はその模様のためか縮まってしまうのです。なので、出来上がり寸法よりも小さくなってしまってました。アイロンがけしてみたのですが、改善されなかったので、最終手段として、ニット地の中に大きめの本を入れてひっぱって延ばしてみました。なんとか、出来上がりサイズになりました(これでいいのかな)
鞄の表のニットと裏地と取ってを作ったので、最後の仕上げはこの3つをくっつけなくてはなりません。お手本には『ミシンで縫い合わせます』としか書いてなかったのですが、私にはそれができるとは思えませんでした。なぜなら取ってがとても太かったから! これを貫通できるミシンは私の家にはありません。取っての芯の太さが書いてなかったので、お手本の「取って」よりも太くしてしまったのかも。仕方ないので、取ってを付ける部分だけを除いて、ミシンで裏地と表地をくっつけました。そのあとで、取ってだけを手縫いで付けました。これ以外の方法が考えられなかったのです。
そんなこんなで、いろんな苦労を経てやっと完成です。初めて自分で作った鞄なので愛着があります。ニットの鞄を持つにはちょっと時期が早いので、秋が深まったら活躍させたいな。実はいろんなところが失敗してますが、自分で使うものなのでオッケー、オッケー(笑)