◆木陰模様と麦藁帽子。

 KinKiKids、新曲発売1日前です。今回に限り(?)先着でポストカードとポスターのプレゼントがあるということだったので、予約していたお店に1日前に取りに行ってきました。早めに行ったので、しっかり両方もらってきました。カウンターに並んでいると私の前の50代くらいのおじさまがkinkiのシングルを買われていて、年代層の幅広さにびっくりでした。
 「夏模様」は何度か聞いていると味わいが出てきました。ラストのサビ前のかけ声にはびっくりでしたけど。サビのユニゾンが「あぁ、kinkiの曲なんだ」と感慨。剛さんのソロ、光一さんのソロに続いてのkinkiのシングルでしたが、こうやって曲を聴くと、kinkiの曲はkinkiだなって、なんとなく不思議に落ち着いてきます。剛さんの曲でもなく、光一さんの曲でもなく、kinkiの曲。カップリングの曲の方が色濃くその雰囲気を出していると思いますが、「ロマンティカ」とか「愛の旅人」とかアイドルなんだなと思わせる歌詞と曲調です。ソロも好きですが、やっぱりこのアイドルっぷりが好きなんだなぁと妙に納得。3曲目は通常盤の「いつでもどこへでも」の方が好き。あまずっぱい恋の感触がする曲です。ばりばり打ち込みの音なんですけど、そこがまたアイドルっぽくていい。歌い出しの剛さんの声がかわいすぎる。限定版の3曲目も歌い出しの光一さんの声がいい感じです。全体として、今回のシングルは今一歩なにか足りない感じはするなぁ。「夏模様」なのにどこか秋を感じさせる曲調が8月っぽいかな。ようやく梅雨の終わりが見えて、本格的な夏はこれからです。