天国の階段。

 「天国の階段」の1話〜4話を一気に見ました。いきなり5話から見始めたものだから、前の4話がとても気になっていたのです。GWに再度一挙放送ということだったので、今度はちゃんと録画して見ました。なぜか、1話と2話でぼろぼろ泣いて、泣いて、泣いて。泣きすぎです。オトナになった本編では少しも泣けなかったのに、なぜか泣きまくり。ソンジュの台詞も同じ内容なのに、なぜか子供に言われると泣ける。この先の展開を知っているからこそ泣けるんです。あぁ、こんなに純真に心を確かめ合っているのに、この先にはあんな過酷な運命が…、そう思って聞くと純真すぎる台詞のひとつひとつが胸に沁みて、泣いてしまうのです。あとテファお兄ちゃんは子供時代の方がかっこいい気がします。それにあんなに明るい人だったんですね。オトナになるといろいろ悩んでばかりで暗いイメージがあったものだから、ちょっとびっくりでした。あんなふうに開放的に自分の恋心を見せる人だとは思っても見ませんでした。4話までを見て、やっぱりドラマはちゃんと最初から見ないとダメだなぁと思いました。あの子供時代を知ってみるのと知らないで見るのとでは、いろんなシーンのいろんな台詞や仕草の解釈の仕方が変わってきてしまうものです。テファについては、ものすごく考え方が変わりました。彼にとってのチョンソの存在の大きさを改めて理解したし、チョンソにとってのテファの存在もとても大きなものだということもわかりました。それにしてもチョンソは曖昧な態度を取り続けたまま、何年過ごしていたんでしょう…。はっきり言えばいいのに。高校生〜オトナまでのチョンソのテファに対する態度はいまいち理解できません。ユリはもうちょっとかわいくできないのかなという印象。彼女の言っていることもすごく理解できるのですが、いまいち言い方がかわいくない。憎まれ役なのですが、「なぜ主人公だけもてるのか?」という視聴者側のふとした疑問を口に出しているところは共感できます。あとはラスト4話を見るのみ。楽しみです。