冬のソナタ。 

 「冬のソナタ」をご多分に漏れず見ています。韓国ドラマがブームとこんなに騒がれているので、どんなものなんだろう?と興味を持ったのがきっかけ。ビデオを借りて見るのはちょっとなーと思っていると、さっすがNHKさん!地上波で放送してくれました。しかも、11時からなので、私も忘れずに見ることができています。
 ストーリーは少女漫画でもこんなにベタな展開にはならないだろうと思えるくらいの展開!!最初の数回はあまりに先の読めすぎるストーリーだったので、ちょっと退屈していましたが、ここ最近、ちょっと恋も動き出してきました。ミニョンさんがとにかくすごい!たとえ恋人のチェリンに吹き込まれたからといっても、あんなすぐわかるような嘘をどうして信じられるのか?!そして、自分の恋心に気がつくやいなや、「愛している」!!ほんとに、そうなのか?!疑わしい(笑)そして、チェリンに対して別れを告げるのもあっさりしすぎだ!ぽい捨て?ユジンもユジンで煮え切らない態度なので、みているとうずうずしますね。黙っているのも「心が揺れている」と言っているのも、同じようなくらいにわかりやすいだんまりだなと思ったりも。サンヒョクがとにかく悲しい役柄です。婚約してるんだから押し倒してもいいだろうし、ミニョンさんに近寄るなと言ってもいいだろうし、そんなにあからさまに揺れているユジンに対して怒ってもいいのに、どうしてそんなにユジンに甘いんだ!君は!でも、みんなステレオタイプな、いい人なので、展開が暗すぎなくていいです。からっとしてます。淡白というか淡々とストーリーが展開していく感じ。いろんなシーンの展開が早い早い、画面の切り替えもはやい。日本のドラマは泥沼が流行だけど、こういういかにも純愛貫いてますって、すんなり描かれているのも逆に新鮮です。
 たぶん、こういうふうに突っ込みいれながら楽しむのが「冬ソナ」の醍醐味なんだろうと思っているので(笑)、それなりに思惑通りになってしまっているのかもしれません。ちょい描きが楽しくなってきたので、今日もイラスト。ミニョンさん。室内でもいつもマフラーをしている彼が気になってたまらない(笑)