◆ありがとうの歌。
まめぐこと、中島愛さんの「Curiosity of Love」大阪公演に参加してきました。初めて行った、Zepp Osaka Bayside! まさかユニバーサルシティの横だとは! 2階席でも見やすかったです。ツアー中なので、セットリストは隠しておきます。
ステージはシンプル。バンドのみなさんと天井から下がった謎の切り紙(?) 照明と音と歌でシンプルに、でも力強く伝えてくれるライブです。まずは、潜水艦を思わせる照明で海の中っぽい雰囲気に。それだけで1曲目がなにかわかりますよね。バンドメンバーから入ってきて、最後に中央からまめぐ。白いアシメントリーなワンピースに、足元は白いサボ。新しい出発を思わせるフレッシュなスタイルでした。
- サブマリーン
なんだかんだいって、この曲のかわいさは破壊的。2階席は座ったまま応援することが確定(笑)
- Life's The Party Time!!
そのままアルバムと同じく続けて、この曲。盛り上がらないわけないですよ! この曲はコール必須なので、ちょっと長いですが、コールパートは覚えていったほうが楽しめると思います。この中間のあの早口部分もなんなくこなす、まめぐ。自分の曲だけど、この部分は難しいのでライブでもできるってすごいなと思ってしまった。
そして、3曲目でいきなり来たので、みんなのはっと息をのむ音とか、うれしそうな雰囲気伝わってきた。もちろんフリついてますので、みんなで一緒に「キラっ☆彡」をしましょう!
- 空色ラブレター
ちょっと懐かしい曲だけど、これも盛り上がるよね~! オープニング4曲は盛り上がる曲なので、全身とコールで楽しんでました。
MC
- はぐれた小鳥と夜明けの空
「サタデーナイトクエスチョン」のc/w。この曲だけ音源を持ってなくて(すみません)。でもやっぱりかわいくて、まめぐの声のかわいさを堪能してました。
- Odyssey
- 思い出に変わるまで
- Jewel
- ウソツキザクラ
ここからアルバムの比較的ゆったりしたゾーン。しっとりと情感をもって歌うこともできるんだよって、言われているみたいでした。ウソツキザクラはこの春の季節ともあいまって、すごく心に入ってきた曲。実際に大阪は桜も散りかけていたし、花びらが舞い落ちるのを想像しながら、歌に浸っていました。
- Song bird(日替わり)
日替わりのランカ曲。これがきたか~!名古屋が「そうだよ。」だったので、私としては「ホシキラ」がきてほしかったけど、こっちのほうがレアだよね。菅野さんの曲の持つ雰囲気や歌詞の世界観の壮大さがすごくいい曲だから、これからも続けて歌ってほしいな。
衣装替え
- 未来の記憶
ここで赤の衣装に着替えて、赤い照明の中から再登場。ここからは盛り上がる扇情的な曲を3曲続けてきました。私個人としては、この曲はそんなに好きじゃない(音の取り方が難しいのと、打ち込みの技術が前に出すぎている気がする)んだけど、ライブ映えするなぁ!
- 残像のアヴァロン
私が今回一番聞きたかった曲。やっぱりこの壮大感と重さと高なりが好きだなぁ。そして、しっかりと歌ってくれるまめぐもうれしい(途中、一か所歌詞は飛ばしちゃったけど、きっと感情を入れすぎたに違いない)。
ここでシングルの早いテンポのものが入ってきたので、ちょっと落ち着きつつもテンションは高いままに。
- アナタノオト
そして、ここでランカ曲! 「どくんどくんどくん」のところはフリがありますので、みんなで一緒にやりましょう!
- 金色
畳みかけるように菅野曲。みんなのサイリウムが黄色になって、毎回ナウシカみたいだなぁって思う(笑) これもコールあるので覚えたほうがいいです。
- 愛を灯して
最後にこの曲。この曲ってほんといろんな想いが詰まっていて、私はとても好きだな。いままでまめぐががんばってきたこととか、これからがんばりたいって思うこととか、いろいろ詰まっている気がする。
アンコール
- Hello!
ハローの声は必須で! とびはねると、なおいいかも。
- 最高の瞬間
これも一緒に手を振ったりいろいろできます。
- 愛はめぐる
最後にコールアンドレスポンスのある曲。この曲をずっと歌っていきたいとまめぐが言っていたのを継続してくれるのはうれしい。ちょっとずつ定番化していくといいよね。
ダブルアンコール
- サタデーナイトクエスチョン
あれ?アルバムの曲1曲足りないなと思ったら、ダブルアンコールでした。この曲の疾走感とAメロの濡れたような声の質感が好き。
というわけで、まめぐが今回のライブでやりたかったことって、きっと私たちとのつながりだったのかなって思ったので、楽しみ方はほんとに人それぞれだとは思うのですが、一緒にやると楽しいんじゃないかなと私が勝手に思うことを書いておきました。まめぐの曲にはコールパートがはじめから入っているものの多いので、そのあたりをお客様とまめぐとで作っていくライブにしたいのかなって。とくにオープニングとアンコールの部分はそう思いました。ライブの楽しさって、歌を聴いてそれをかみしめることもあるし、会場全体の空気感を楽しむことでもあるし、私はこれまでいくつかにライブにいかせていただいて、自分が楽しめるように自分ができることやしたいことを、なんとなくだけど、自分の中に持っているので、なるべく予習して歌詞もなるべく覚えていくスタイルなのですが、今回のライブはそんなふうじゃなくても、その場の雰囲気で手を振ったり、一緒にレスポンスするだけでも楽しいと思うので、ぜひぜひ、見ているだけじゃないスタイルでも楽しんでほしいと思います。
今回印象的だったのは、まめぐがずっと「歌を聞きにきてくれてありがとう」って言葉をくれたことです。きっとまめぐにとって、休養していた期間はものすごく不安だったと思うし、今回もどれくらいのお客様が来てくれるのかわからなかっただろうから、感謝の気持ちを全面に出してくれていました。それが歌からもたくさん伝わってきました。新しいファンの方もおられたし、これまでのファンの方もたくさんおられたし、歌えることの喜びと感謝を強く感じました。
これからもまめぐが、ずっとまめぐとして、ライブを続けてくれますように。