◆すごい!日本男子フィギュア!

 平昌オリンピック、男子フィギュアスケート羽生結弦さん、宇野昌磨さん、ものすごい演技でした! お2人の気迫と根性と精神力、そして、技術力に圧倒されました。
 第3グループからしか見ていないので、驚異の点数を叩き出している、ネイサン・チェンがどんな演技だったか、わからないのですが、この点数・・・いったい何が・・・と、私の心がざわめきました。
 羽生くんの演技は前半完璧で、あとフリーの後半の体力が持つのかどきどきしていましたが、もう、気迫、気迫しか感じられない。3Aからの3連続をきっちり決めてきたところや、最後のルッツのぐらつきもなんとかこらえたところ、もうすごすぎるとしかいいようがないですね。こう書いてしまうと、語弊もあるのかもしれませんが、ソチの前の年くらいの羽生くんは、フリーの後半になると体力がなくなって、もう見ている方が倒れないで!と思うくらいに、ふらふらになりつつもありったけのチカラで滑っていました。今日のフリーの最後はその頃を思い出すような、がんばれ、がんばれ、と声をかけたくなるような羽生くんでした。滑りきって雄叫びを上げているときには、王者、羽生くんの貫禄に戻っていましたけど。今の羽生くんの強さは、ずっと前から前を走ってきた先輩方や、そして一緒に演技してきた仲間があるからなんだろうなって思っています。
 そして、最終滑走の宇野くんは、もう、なんというんでしょうか、ほんとに「ザ・アイス」の若手選手として、最初にみたときのあのちっちゃい、しょーまくんがこんなに強い選手になって、しかもこの大舞台で、この演技!と思うと、ただのとなりのおばさん感覚で応援してしまいました。宇野くんも後半のジャンプをしっかり決める気迫、すごかったです。あの後半がメダルを呼び込みました。羽生くんもすごいけど、宇野くんもすごいよね。そして、日本男子フィギュアがオリンピックで金、銀だなんてすごすぎるよね。
 なんか、今日はしっかりリアルタイムで応援してよかった~。おめでとうございます!!
 あとはネイサン・チェンの演技をなんとか録画でもいいから、見なくては・・・いったい、どんな演技なんだ?フリーで215点って!