◆流れが悪い。

シンガポールGP

 予選でのあまりにも劇的な走りをみてしまったので、今回のレースに関してはレース本番に期待を寄せすぎてしまったこともあるのですが、それにしても最初の直線で全部終わってしまうというのは、あまりにも、あまりにもショックすぎて、もっとレース中にいろいろな駆け引きや戦略がみたかったな、結局、ハミルトンとの差を縮めるどころか、大幅に広げられてしまって、流れが悪すぎるとか、ぐちゃぐちゃ思っていたので、後半のレースをそぞろにみてしまいました。
 事故に対するおとがめはなしになったのも、納得できます。ベッテルはたしかに、結果的に不必要にカバーにいったかもしれないけど、それは結果だし、ライコネンのスタートがよかったことは、むしろ称賛される方向だし、フェルスタッペンに至っては、スタートが悪くて残念でしたと言わなければならない場面だし、でも、なんにせよ、フェラーリに対する期待が大きかった分、失ったものも大きくて、だから、ショックなんですってことですよね。
 メルセデスにツキが回っていっている気がする! これで終わりたくない!