◆バベルの塔。

 バベルの塔展に行きたい!と思っていたのに、すっかり忘れていて、そうだ、SHOCK観劇するときに大阪に行くから、そのときにしようと思っていたのだった。といまごろ思い出して、慌てて、バベルの塔展の場所を調べたりしていました。
 バベルの塔には、なんだか思い入れがありまして。なにで知ったのかは思い出せないのですが、この絵を何かでみたんですよね。教科書か参考書かな。そのときにものすごく衝撃を受けたのを覚えています。高校生のときに、世界史を学ぶ中でジッグラトというバベルの塔のモデルになったものがあるというのを聞いて、なんだかあの絵よりもスケール感が違うと思ったり。
 そして、好きすぎるためにバベルの塔のパズルを買って、延々やったんですよ。結構、大きいパズルなんです。横が1メートル近くあって、縦も60センチはあるんじゃないかと思うような。パズルをすときによくよく絵を観察することになったので、細かいところに人がいて、いろんなことをしているということにも気が付いたし、建設中なのか、破壊されたあと再生しているところなのか、わからないなぁと思ったこととか、なんかいろいろです。
 いまでも私の衣裳部屋にそのパズルが飾られているので、たまにみたりします。私のパズルは、ウィーン美術史博物館にある作品。左下に人物がいるバージョンです。
 なので、今回日本に来ている作品とは違うのですが、それでも見たいですよね。私の学生時代を彩ったバベルの塔を。週末の楽しみ増えました(というか、思い出しました)。