◆あまりにかわいすぎた。

 先週末に久しぶりに映画を5本借りて、一気に見た。ちょこちょこと感想を書いていこうと思う。
 5本目に借りて一番期待していなかったけど、結局やっぱりいい感じだったので、泣いてしまった作品。
 宮崎あおいさんがとにかくかわいくて、もういったい実年齢が何歳なのかわからなくなるくらい、大学生だった。アルゼンチンを旅しているときに、仲良くなった人と別れるシーンがあって、そのあとであおいさんが振り返るんだけど、その振り返る一瞬が、ものすっごくかわいくて、それに見とれていると、そのあとの展開の悲しさが増すという。たぶん、そういう演出だと思うけど、それくらいかわいくて。そのあとの滝のシーンは、もう完全に主人公を食ってしまうほどの演技。あおいさん、すごすぎ。
 佐藤健さんも2人の演じ分けがしっかりされていたので、ストーリーとしてちゃんと入っていけました。なんといってもお母さんとお父さんだけどね、泣かされたのは。涙で手が震えて、ピンボケするって、泣かずに見られるはずがない。
 原作の本を読んでいたけれど、内容をすっかり忘れていて、映画としてしっかり楽しみました。