◆終末のイゼッタ 第3話。

 このごろ毎週楽しみなアニメ。今回は本当にいい回でした。構成がすごくよかったし、絵も動画もすごくかっこよかった。まさに神回。
 なんといっても姫様がかっこよすぎなんですよ。民のことを思いつつ、今は我慢のときだと諭すシーンなんて、もう、この人についていかなくちゃ!と思わせる神々しさ。そこからイゼッタの戦闘シーンになるのですが、古い武器が魔法によって、最新兵器に打ち勝つところはすかっとしますね。イゼッタとともに無数の剣が飛んでいるところとか、無双な感じ。
 そして、最後に姫様とイゼッタとのシーン、まじに泣きました。3話で泣くってどうなのよと思いつつ、泣きました。姫様のイゼッタに任せずに自分の立場をわかって、できることをする姿勢が好きなのかもなぁ。ほんとに頭のいい司令官を持っているっていいことだと思います。
 イゼッタの魔法にもなにか発動に対して制約があるのかなと思ったりもします。「古い武器はありますか?」のイゼッタの問いがそういう古い武器に入っている、鉱脈みたいなものに働きかける力なのか、結構鉄っぽいものに作用してますよね。銃とか戦車とかも反応しているけど、それ以外に作動させたことないような。そのあたりが次の回で明かされるような気がします。
 いまのところ、面白すぎるアニメ。どこまでこのまま突っ走ってくれるのか期待したいところ。